<嫌いな人いるの?>冬の風物詩「こたつ」がある家vsない家。それぞれの理由は?
冬の風物詩「こたつ」。皆さんのご家庭にはありますか? こたつに入ってみかんを食べながら家族との団らんを楽しんだり、ちょうどいい温もりにうっかりうたた寝をしてしまったりなど、こたつにまつわるエピソードはいろいろありそうですね。
『みんなの家には「こたつ」ってある? それともない? うちは、ある。部屋が少し狭くなるけど、こたつがない冬なんて考えられない。こたつで、うたた寝最高~』
思わず大きく頷きたくなるような投稿者さんのコメント。共感したくなるママも多いのではないでしょうか。しかしコメントにもあるように、こたつを出すとどうしても部屋が狭くなってしまいますよね。部屋の掃除も少し手間がかかります。こたつを持たないご家庭も増えているのか、実際のところ、少し気になりますよね。そこでママスタコミュニティに集まっているママたちの声を見てみました。
冬の風物詩「こたつ」、ある?ない?
投稿者さんはこたつに関する質問を「ある」か「ない」かのアンケート方式にしてくれました。まずはその結果を見てみましょう。
・ある:42% ・ない:58%
わずかの差ではあるものの、こたつが「ない」と答えたママのほうが多い結果となったのです。この結果、みなさんはどう受け止められますか? 冬の風物詩である上に、電気代節約にも一役買ってくれるこたつは、時代の移り変わりとともに、その姿を消してしまうのでしょうか。なんだか少しの寂しさを感じずに入られませんね。なぜ“こたつ”は姿を消してしまったのか、こたつの代わりにどのように暖を取っているのか。そして今も変わらず“こたつ”を愛好する理由についてなど、もう少し詳しくママたちの声を見ていきましょう。
「こたつ」は“ない”派のママたちの声
『実家にはあったけどね~』
『リビングにこたつを置きたくない』
こたつがないと答えたママたちの声を見ていると、過去にこたつ生活をしてきた上で今こたつがない生活スタイルもあれば、生まれてこの方こたつがある生活をしたことがないといった声もありました。また、ママの声にもあるように、実家にはある(あった)が、自分たちはこたつを用意していないという声も目立ちました。
「こたつ」は人をダメにする魔物
『ダメになる、私が(笑)』
『こたつがあったら廃人になる自信があるので、わが家にはないのが正解』
こたつがない理由についてはさまざまな声が寄せられていました。そのなかでもダントツに多かったのは「人間をダメにする」といった声でした。少し笑ってしまいそうになりますが、こたつを持っていたことがあるママは理解しやすいかもしれません。こたつって一度入るとそのちょうどいい、心地よい温もりのせいで動けなくなってしまうのですよね。家族がすぐにうたた寝してしまうようになり、困るので撤去したなんて声もありました。
こたつがあると掃除が大変
『以前はあったけど、こたつがあると掃除がしにくいのでやめちゃった』
『こたつの周りが散らかり放題になることがわかっているので置かない』
掃除に手間がかかるとかこたつの周辺が散らかり放題になる、こたつ布団にホコリがつきやすくアレルギーの原因にもなる……など、衛生面での問題から、こたつをなしにしているという声もかなり目立っていました。部屋が狭くなるよりも、掃除の手間がかかることは忙しいママたちにとっては重大な問題ですよね。
断ち切れないこたつへの想い
『捨てちゃったけど、こたつの温もりが懐かしい』
『子どもたちが大きくなったらこたつを置いて、そこでダラダラしたい。』
しかしこたつへの想いが完全になくなったわけではなさそうな声もちらほら見受けられました。いろいろ面倒なことも多いですが、やはりこたつっていいですよね。
「こたつ」が“ある”派のママたちの声
『こたつがない家庭のほうが多いの? 衝撃なんだけど!』
ママのストレートでなんとも正直な声。共感できるこたつあり派のママも多いのではないでしょうか。部屋が狭くなろうが、掃除が大変だろうが、冬はこたつ! と声を大にしてママたちは叫びたいのかもしれませんね。
こたつはあるけど使っていない!?
『正確には、ホットカーペットの上にこたつを置いているだけだけどね』
せっかくこたつがあるのに、こたつとして使われていないという衝撃の声。……といってみたものの、実はホットカーペット+こたつの組み合わせにしているご家庭も少なからずあるようです。筆者の家もそうで、こたつを出してもコードはつながず、ホットカーペットのスイッチを入れることで、こたつのなかを温めています。
『「ない!」と思ったけど使っていないだけだった。こたつになるテーブルだったことを今、思い出したわ』
こたつはあるものの、こたつとして完全に使用していないという、少々カオスなケースも。家具調こたつというのでしょうか。普通に椅子に座って使用するこたつも販売されていますので、このようなケースもレアではないのかもしれませんね。
電気代節約になるよ
『こたつを使いはじめて床暖房使わなくなった。そうしたら光熱費がスゴく安くなった』
『最高。こたつがあるだけで暖房費かなり減る。猫も喜ぶ』
飼い猫も喜ぶこたつ、最高ですよね。こたつが「ある」派の声には、実際に光熱費が軽減されたという声も寄せられていました。こたつをメインにすると冬場の光熱費が格段に安くなるとは、実際の体験談を聞くと「こたつ、いいかも」となりそうです。昨今、光熱費もかなり高騰しているので前向きに検討してくなるかもしれませんね。
エアコン苦手派の救世主
『エアコンが嫌いだから、必需品』
『エアコンの暖房が苦手だからわが家には必須。こたつがない生活は考えられない』
暖房器具としてのエアコンが苦手という声もあり、だからこそこたつなのだとママたちは語っています。こたつ布団の布地のせいでホコリがでてしまったり、部屋全体を満足の行くように温めたりすることは難しいかもしれませんが、エアコンによる乾燥は防げますよね。またこたつをつけていると、部屋がほんわり温かくなる印象もありますね。
なくてもいいけど、あってもいい
ママたちの家庭のこたつ事情、いろいろな意見が聞けて大変興味深い結果となりましたね。こたつがあってもなくても、こたつを愛する人の多さに、筆者はなんだかほっこりしてしまいました。時代の移り変わりとともに姿を消してしまうのではなく、好みやライフスタイルに応じて使い分けられる暖房器具「こたつ」。みなさんのご家庭には「こたつ」はありますか?