横浜FC市川選手 中井町の母校で授業 中村小児童に「夢」語る
中井町立中村小学校に12月5日、同校の卒業生でJリーグクラブ横浜FCに所属する市川暉記選手(26・GK)が訪問し、5、6年生37人を対象に夢や目標を持つことの大切さを伝える特別授業「夢で逢えたら」を行った。
市川選手の授業は昨年に続き2回目。プロサッカー選手を目指した経緯や、「人との出会い」、「楽しむこと」を大切にしてきたことなどを話した。児童や教員の夢を聞いた市川選手は「夢を言葉にすること、自信を持つことが大事」と背中を押していた。
グラウンドでは市川選手指導のもとボールを使ったドリブルやパス練習、ミニゲームを行った。児童らは身長190cmの市川選手のヘディングなどのプレーに驚きながらも懸命にボールを追いかけていた。
男子児童は「一緒にサッカーができて良かった。私も夢に向かって頑張りたい」と話した。