使ってはいけないほめ方もある!相手を最高に気持ちよくさせるには?【相手のNOをYESに変える ズルい言い換え事典】
相手を最高に気持ちよくさせる
ほめ方によって印象が変化する
ほめられてうれしくない人などいないが、言い方やタイミングによって効果的でないこともある。ほめられてうれしいのは、自分の価値観を評価されたときだ。このことを「自己重要感」という。例えば「その時計のデザインカッコイイですね!」とほめられても、時計は市販品なので、それほどうれしくはない。しかし「その時計を選ぶあたり、さすがのセンスですよね〜」と、センスのよさをほめられると、自分自身をほめてくれたと感じるはずだ。
いかに直接的に相手のいいところを言葉で表現できるかどうかが大切である。同じように「かわいくなったね」などの比較の表現は、以前は悪かったことを暗示してしまうのでよくない。
使ってはいけないほめ方
持ち物、ファッションをほめる
グッズそのものは自分のものではないので、センスをほめる方がより効果的。
比較してほめることには注意
過去の自分との比較は、過去を批判することになるし、知人との比較は知人の批判になるのでダメ。
【出典】『相手のNOをYESに変える ズルい言い換え事典』監修:齊藤勇