八王子織物工業組合 ネクタイコンペを今年も開催 274点を審査
八王子織物工業組合(樫崎亮一理事長)が主催する恒例の「マルベリーシティーネクタイデザインコンペティション」が8月8日、同組合の講堂で行われた。
10回目の今回は「星からの便り〜Newsfromthestars〜」をテーマに作品を募集。服飾系専門学校エスモードジャポンや都立八王子桑志高校など、テキスタイルやデザインを学ぶ国内の大学や専門学校11校から274点の応募作品が集まった。
18人で審査20作品が入選
デザイン力、提案力、テーマの理解力、実現化・商品化につながる、などを基準に18人が審査。第一次、第二次選考を経て20点の入選作品が決定した。
終了後、審査員長の樋口明久さんは「コンセプト的にもしっかりした、デザイナーの想いが込められた作品が選ばれている。個人的には、いい意味で機屋さん泣かせの作品だなと思う。製品化が楽しみです」と講評を述べた。
入選作品は11月6日(水)から東京国際フォーラムで行われる「JFWJAPANCREATION」で発表。各賞は2025年1月12日(日)に東京たま未来メッセ(明神町)で行われる表彰式で発表される。