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【今週の『呪術廻戦≡(モジュロ)の話題は?】釘崎野薔薇が語る虎杖の現在が辛すぎる……。憂太の面影を感じさせる乙骨憂花の表情も話題に<13話>

アニメイトタイムズ

写真:アニメイトタイムズ編集部

「週刊少年ジャンプ」にて連載中の『呪術廻戦≡(じゅじゅつかいせんモジュロ)』。

本作は芥見下々先生が原作、岩崎優次先生が作画を担当する短期集中連載作品。『呪術廻戦』の近未来スピンオフとして、乙骨憂太と真希の孫たちの物語が描かれます。

12月1日(月)発売の週刊少年ジャンプに掲載された第13話「受諾」では、ダブラの激昂と日本への“決闘要請”という重大局面へ。さらには釘崎野薔薇も登場し、虎杖の近況と辛すぎる心中が語られました。

本記事では、SNSでの反響とともに、最新話のポイントを振り返っていきます。

ダブラが圧倒的な力を見せる

第13話では、人外魔境での緊張感がさらに高まっていきます。日本とシムリアが呪霊問題で衝突する現場に、ついにダブラが降臨。クロスが撃たれた現場を目にして激怒する姿が描かれました。

宇佐美の呪言「動くな」でさえ、ダブラには一瞬しか通用せず、直後に薬丸の腕を引きちぎるという凄惨な描写があり、圧倒的な実力差が示されています。読者からは「格が違いすぎる」と驚きの声が寄せられました。

さらにダブラは、クロスの命の対価として宇佐美の部下13人の命を要求しますが、宇佐美の言葉に過去のドゥーラの姿を重ねたことで、ひとまず撤退という展開に。怒りがくすぶる一方で、ダブラの内面に迷いがあることも示唆されています。

シムリアから決闘が要請。日本代表はまさかの乙骨憂花

事態は次の局面へ。ダブラはシムリアへ戻った後、日本に対して“呪霊の保護と駆除の禁止”を要請します。日本側としてはそれを受け入れるわけにもいかず、水面下で呪霊の駆除を継続。しかしその行為がシムリアに発覚し、ダブラから正式に“決闘”が申し込まれました。

ダブラとの決闘に出せる戦力として名前が挙がったのはやはり虎杖。しかしその虎杖は現在行方不明となっています。そんな中、日本代表として名が挙がったのはまさかの憂花。最終ページでは、どこか乙骨憂太を思わせる、覚悟を決めた表情が描かれました。

SNSでも「憂太の面影を感じた」「血筋が強すぎる」と話題に。さらに“余命半年”という設定も相まって、「勝てる気がしない」「生贄なのでは…?」と不安の声も寄せられています。

やはり気になるのは、その選出理由です。これまでの憂花は特別な強さが示されていないキャラクター。規格外の強さを見せるダブラに勝機があるとすれば、憂太の指輪を受け継いでリカを顕現させることでしょうか? 憂花の性格的に「どうせ死ぬから」と決闘を受諾しそうではありますが、本当に「余命半年」という理由で選ばれたなら、あまりにも悲しすぎます。

釘崎野薔薇が登場。語られる虎杖の“心中”

本話では、釘崎野薔薇も登場。その口から虎杖の近況が語られました。

釘崎によると、最後に虎杖と会ったのは来栖華の葬式とのこと。老いない体質となった虎杖が、年を重ねた釘崎を見るたびに申し訳なさそうな顔をするとのことで、虎杖が“不老”であることも改めて明かされました。

「お爺さんの遺言もまさかこんな形で果たせないとは本人も思ってなかったみたいだし」という釘崎の言葉も印象的です。ここで言う遺言とは「オマエは大勢に囲まれて死ね」という虎杖の祖父の言葉。不老となり、仲間たちが先に死んでいくことが、虎杖にとっては耐えられないのでしょう。

これに対してSNSでは、「辛すぎる…」「救われてほしい」といったポストが多く寄せられており、虎杖が背負い続ける“業”が読者の胸を打つ展開となりました。

第13話では、ダブラの激昂、日本への決闘要請、釘崎によって語られた虎杖の“現在”など、物語の根幹に触れる重い情報が次々と明かされました。憂花とダブラの決闘、そして虎杖は登場するのか、次回以降も注目です。

[文/平田特異点]
(C)週刊少年ジャンプ2026年1号/集英社
(C)芥見下々・岩崎優次/集英社

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