北海道在住ロックゲームアングラーが初めて買ったタックル&ルアーを紹介
ロックフィッシュに挑戦したいけれど、どんなタックルを揃えればいいのかわからない……そんな方に向けて、北海道在住の筆者が初めてのタックル選びを紹介!リーズナブルで使いやすいロッド&リールの選び方や、初心者でも釣果を上げやすいワームのポイントまで解説。これからロックフィッシュを始めたい方の参考になれば幸いです!
ロックフィッシュゲームを始めるには
釣りといえど、様々なジャンルがあり、なんの釣り物から始めようかな?と悩んでいる方もいると思います。
筆者は「ロックフィッシュやってみたいな」と思って始めましたが、道具のことやらなんやら、本当に良くわかりませんでした(汗)。
「もし、今この記事に目を通している読者の方がこれから釣りを始める中で、ロックフィッシュからスタートするのであれば、始めた当初のタックルなどを紹介することで、等身大の発信ができるのでは?」と思い、記事化することにしてみました。
「釣りを始めたいけど何の釣りから始めようかな?」「ロックフィッシュ始めたいけど何から揃えればいいのかな?」そんな方の何かの参考になれば幸いです。
※筆者の住んでいる北海道という地域の特性上、ロックフィッシュのターゲットはアイナメ・ソイ類になりますのでご了承ください。
最初はスピニングタックル1本
筆者がロックフィッシュゲームを始めた頃は釣り仲間もおらず、右も左もわからないままロックフィッシュを始めました。小さい頃から釣り自体はやっており、キャストなど基本的なことはある程度できていたので、入門者向けのタックルを釣具屋さんにて購入しました。
仲良くさせて頂いているベテランのロックフィッシュアングラーの方も「俺も最初はスピニング1本でランガンしていたなぁ」と話していたこともあったので、初めはスピニングタックルでスタートする方が多いのかな?と思います。
ロッド
筆者が最初に購入したロッドは DAIWA社さんの“ルアーニスト 76ML”です!定価で6,000円台の後半と非常にリーズナブルな価格帯で、ロックフィッシュ専用機というよりも、ルアーフィッシング全般に対応した入門ロッドとなっております。
番手ごとに対応魚種も表記されているので、まずどんな釣り物から始めたいか考えている初心者の方には非常におすすめです。
リール
リールはDAIWA社さんの“レガリスLT3000C-XH”を購入しました!「3000番台あれば魚種問わず対応しやすい」とどこかで見かけた記事の情報を参考にエントリークラスのレガリスをチョイス。値段も8,000円台後半で購入しやすい価格帯になり、ルアーフィッシングの入門機としておすすめの1台だと思います。
ワームは味と匂いが付いたものを購入
始めの頃はボトムを取れていることすらわからないことも多くて、ワームの操作などが全くわかりませんでした。そこで、集魚効果のある俗にいう“汁物”と呼ばれているワームを購入して使用しました。
筆者が初めてアイナメを釣ったワームが、エコギアさんから発売されている“熟成アクアシリーズ”です。集魚効果のあるエキスに浸けているワームですので、初心者の方が釣果を求めて使用するのには非常におすすめです。
デメリットとしては匂いがややきついのと、タックルボックス内で液漏れをすると匂いを取ることが難しいというところです。もし熟成アクアシリーズを使用するのであれば、熟成アクア保管のために発売されている“エコギアアクアストッカー”を購入することをおすすめします。
小物類は安価なものを購入
始めた頃は「試しにロックフィッシュやってみようか」という気持ちでスタートしたので、タックル全般安価なエントリーモデルでスタートしましたが、フックやシンカーもコストを抑えて購入していたなぁと思っております。
始めた頃は格安のバレットシンカーの10gと14gを大量に購入しておりました。フックも釣具店に置いてある一番安いものを使用しておりました。
ラインはリーダーを組めなかったので、わけもわからずフロロの10lbをスピニングリールに巻いて、ライントラブルが絶えませんでしたが、それでも朝から晩までなんとか竿を振り続けて、初めて釣れたアイナメの引きは今でも忘れられません。
北海道のロックフィッシュゲームを楽しもう
北海道のロックフィッシュゲームは近年トーナメントが盛んになったり、SNSの影響もあって様々なルアーでのアプローチでの釣り方であったり、ゲームフィッシュとして確立されてきており、「気軽に始めること」に少しハードルが上がってきているのではないか?と思っております。
筆者も「やるからには上手くなりたい」と思い大会に出場して技術の向上を図っておりますが、最初は皆初心者。もっと気軽に始められるもので良いのではないか?と思っております。
筆者の記事一覧ページにて、季節ごとのアイナメの動きについての記事も掲載されておりますので、ハイシーズンに気軽に始めてみて、釣ってみることから始めてみてはいかがでしょうか?
本州在住の方は旅行の際に気軽に、そして北海道在住の方は他の釣り物の合間に気軽に、そんなスタンスで始めてくださる方がいたら筆者は嬉しい限りです。
<久末大二郎/TSURINEWSライター>