ミュージカル『ラブ・ネバー・ダイ』が開幕 舞台写真&ファントム役・クリスティーヌ役のキャストコメントも公開
2025年1月17日(金)日生劇場にて、ミュージカル『ラブ・ネバー・ダイ』が開幕する。開幕に先駆け、舞台写真とファントム役・クリスティーヌ役のキャストからのコメントが到着した。
本作は、半世紀に渡り数々の名作を世に送り出してきたアンドリュー・ロイド=ウェバーが、『オペラ座の怪人』の後日譚として生み出した物語。2014年、19年と、日生劇場の舞台にふさわしい豪華キャストで上演を重ね、大きな話題となった本作が同じく日生劇場にて上演される。前回公演からの継続キャストに強力な新キャストも加わり、2025年にしか見られない、新たな『ラブ・ネバー・ダイ』が誕生する。
出演者コメント
■市村正親(ファントム役)
1988年の日生劇場で、市村正親のファントムは誕生しました。
そして、37年の時を経て再び日生劇場にいると、「僕はここでファントムとして生まれ育ったんだ」と、しみじみと実感します。
僕にとっては、今回のファントムが最後のような気がしています。
だからこそ、1公演1公演丁寧に、皆様に本物のファントムをお見せできるよう生きたいと思います。
■石丸幹二(ファントム役)
デビュー作となった『オペラ座の怪人』との出逢いから35年。
そのうち17年をラウル子爵と歩んだ。
ほぼ10年の時を経て、続編の『ラブ・ネバー・ダイ』でファントム役に。
まるで本作の人物たちのような、再会までの時間、さまざまな想いが駆け巡った。
そして今、ふたたびファントム役に挑みます。
まったく新たな気持ちで、より磨きをかけ、純度を増して。
どうぞご期待ください。
■橋本さとし(ファントム役)
お稽古の日々の中で、自分なりのファントム像が大きく育っていきました。「橋本さとしが演じるファントム」をお見せできるのではないかと思っています。
ファントムを演じることは、自分の役者人生にとって歴史的な出来事です。
お客様により作品を愛して頂けるよう昇進してまいります。
そして、この素晴らしいエンターテイメントを共有できることを、今からわくわくドキドキしております。
■平原綾香(クリスティーヌ役)
クリスティーヌの想いや、ファントムへの気持ちに、自然と涙が溢れることが増えました。大切な人を失い、悲しみの海に沈んだ時、初めて心は愛の深さを知るのだと思いました。 幕が上がる前から、またクリスティーヌを演じたいと心から思うほど、この作品を愛しています。唯一無二のこの作品を、こわれるほどの愛を、ぜひ体感しに来てください。
■笹本玲奈(クリスティーヌ役)
長い稽古期間、クリスティーヌに向き合ってきて、彼女の取り巻く環境や抱える想いの全てを愛おしく感じるようになりました。華やかなコニーアイランドの舞台の中で、その繊細な感情一つ一つを大切に生きていきたいと思います。
皆様どうぞファンタズマの世界と音楽を堪能してください。
■真彩希帆(クリスティーヌ役)
開幕まで後少しとなりました。スタッフの皆様が丁寧に組み立ててくださった豪華なセットに守られて、舞台稽古も終盤に差し掛かっています。
最後の最後まで「より素敵に」を目指し、試行錯誤を続けてまいります。美しく、怪しいコニーアイランドでお待ちしています!
本公演の上演時間は1幕65分、休憩20分、2幕60分 (カーテンコール込)の計2時間25分。東京・日生劇場にて2月24日(月休)まで上演。