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【美瑛町】小麦の香りに誘われて「美瑛小麦工房」

国道237号線沿い、美瑛の特産品が買える「美瑛選果」のお隣にある「美瑛小麦工房」は、美瑛産の小麦を使ったこだわりのパンが人気。休日には売り切れになってしまうほどですが、今回は平日の昼に訪れたため、種類豊富に並んでいました！

「びえいの黒豆パン」300円（税込）は、ゴロっとした黒豆が贅沢に入っていて、ふんわりした生地との相性が抜群。
「びえいのバターロール」300円（税込）は外はほんのりハード、中はじゅわっバターが染み込んでいて塩気も絶妙。ついもう一口食べたくなる味。ドライブ中にすぐ食べるのも良しです♪

食パンも絶品で「美瑛のゆめちから食パン」はもちもちで柔らかく、耳はパサパサしてなくてふんわり。耳までこんなに美味しいなんて驚きです。1斤540円（税込）で市販の食パンよりも高価ですが、絶対美味しいからおススメします！翌日の朝食が楽しみになりますよ。

建物の前に咲いていた白いアナベルが満開で見頃でした。涼しげで可憐な花が、夏の空気をより一層心地よいものにしてくれます。美瑛らしい、自然との調和を感じる瞬間です。

美瑛小麦工房
【住所】北海道上川郡美瑛町大町２丁目６
【TEL】0166-92-3000
【営業時間】4月〜5月（10:00〜17:00）・6月〜8月（9:00〜18:00）・9月〜10月（10:00〜17:00）・11月〜3月（選果市場にて併売）

【上富良野町】 夏のごちそう、赤肉メロンを直売所でゲット！「荒農園」

美瑛からさらに国道237号線を南下し、上富良野町へ。国道沿いにあるメロン農家「荒農園」では、夏の定番・赤肉メロンを直売しています。お向かいには「かんのファーム」があります。看板がしっかり出ているので、車でも見逃さず立ち寄れます。

こちらの直売所では、贈答用の立派なメロンはもちろん、規格外のメロンをとてもお得に購入できます。
今回は友人に贈答用を送り、自宅用には規格外のメロンをチョイスしました。（規格外と言っても素人目には見た目は何が悪いのかよくわからないし、美味しさと新鮮さは変わりません。）

この日購入した規格外のメロンは、なんと１玉500円（税込）！
（※価格は収穫時期やサイズにより変動します。また、日によっては販売がないこともあります。）

なお、メロンの販売は８月中旬ごろまで。
９月上旬からはじゃがいも、９月〜10月にはカボチャの販売も始まるそうなので、秋の味覚も要チェックです！

荒農園（あらのうえん）
【住所】北海道空知郡上富良野町西１２線北３６号
【TEL】0167-45-9527

【上富良野町】 花とソフトクリームと“どこでもドア”の風景「かんのファーム」

国道237号線を挟んでお向かいにある「かんのファーム」にも立ち寄りました。ラベンダーはもう終わりかけでしたが、園内はいい香りが漂っていました。
ラベンダー畑に突如現れるピンクの“どこでもドア”。紫とのコントラストが可愛く、記念写真にぴったりです。

丘の斜面に沿って、手作業で植えられた花たち。ラベンダー以外にも、秋まで長く楽しめる種類のお花がいっぱいです。季節ごとに違う表情を見せてくれます。

園内ではお花の苗も購入できます。
ラベンダーは宿根草なので、一度植えると毎年楽しめるのが嬉しいところ。旅行の思い出として、自宅の庭やベランダで育ててみるのもおすすめです。

売店では、ブルーベリーとアロニアを使った期間限定シェイクが登場中。甘いベリーとジャージー牛乳ソフトクリームの甘みが相まって、夏にぴったりのさっぱり感。

定番の北海道グルメ・あげいもは、かんのファーム産のじゃがいもを使用。小ぶりながらホクホクで、衣の甘さとじゃがいもの旨味がマッチ。シェイクと一緒に「花より団子」な休憩時間を過ごしました。

ラベンダー関連のお土産の他、農園で穫れた野菜の直売もあります。この日は、激辛なんばん、ミニトマト、ズッキーニ、プッチーニ（カボチャ）、さやいんげん、オクラやちょっと珍しいビーツも並んでいましたよ。

こちらが、農園マップ。今回は時間がなく下の方だけしかまわりませんでしたが、時間に余裕があるときはゆっくり奥まで歩いて、お花と景色を堪能するのが◎。

かんのファーム
【住所】北海道空知郡上富良野町西１２線北３６号
【TEL】0167-45-9528
【営業時間】9：00～17：00

美瑛と上富良野で、パン・メロン・お花畑と夏の北海道をたっぷり満喫。
ちょっとの移動で、美味しさと癒しに出会える素敵なドライブでした。