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メン・アイ・トラスト、来日ツアー決定! サポートにメイ・シモネスを迎え東名阪3都市めぐる

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Men I Trust(メン・アイ・トラスト)

カナダ・モントリオール発のインディーバンド、メン・アイ・トラスト(Men I Trust)の来日ツアーが決定した。

メン・アイ・トラストは、2014年の結成以来、静かに、しかし確かな存在感で音楽シーンに爪痕を残してきた。メンバーはEmma Proulx(Gt,Vo)、Jessy Caron(Ba,Vo)、Dragos Chiriac(Key)の3人。ドリームポップとインディーを絶妙にブレンドした彼らのサウンドは、世界中のリスナーを魅了している。

自らプロデュースを手がけるスタイルは、音楽への深いこだわりと成熟した感性を物語る。Emmaの柔らかな歌声と、ミニマルで浮遊感のあるメロディが溶け合い、聴く者を静かに包み込む。派手さを排したライブパフォーマンスもまた魅力で、観客に深い没入感と親密な音楽体験を提供してくれる。

そして2026年、バンドは最新アルバム『Equus caballus』を携えて待望の来日を果たす。今作では、これまでのドリーミーな要素を受け継ぎながらも、よりシネマティックで内省的な世界観を構築。ジャンルの枠を超えて響くその音は、現代の音楽シーンにおいても異彩を放っている。カテゴライズ不能な美しさと誠実な音作りで、今もなおインディーの未来を静かに更新し続けている。

Mei Semones(メイ・シモネス)

さらに、本ツアーのサポートとして、メイ・シモネス(Mei Semones)が参加することも決定。今年の『フジロック』に出演することも決定しているメイ・シモネスは、ミシガン州アナーバー出身、日本人の母を持ち、4歳でピアノを始め11歳でエレクトリック・ギターに転向。高校でジャズ・ギターを弾いた後、バークリー音楽大学でジャズを中心にギター演奏を学んだ。数枚のシングルとEPをリリースし、2022年にはニューヨークへ移住。ポスト・ボッサのバラード歌手、ジョン・ローズボロ(John Roseboro)とコラボレートし、メロディック・ロックのアウトフィット、Raaviと初のツアーも実施した。日本語の幼稚園の先生として働きながら、曲作りも続けた(歌詞は英語と日本語の両方で書かれている)。2024年の春にはEP『Kabutomushi』をリリース。Rolling Stoneの「Artist You Need to Know」や Pasteの「Best of What's Next」に選ばれ、レッド・ホット・チリ・ペッパーズ(Red Hot Chili Peppers)のフリー(Flea)が絶賛するなど注目を浴び、来日公演も行った。

そんなメイ・シモネスをサポートに迎えたメン・アイ・トラストの来日ツアーは、、2026年1月20日(火)大阪・Zepp Namba、1月21日(水)愛知・Diamond Hall、1月22日(木)東京・Garden Theaterの3公演を予定。チケットは現在イープラスにてオフィシャル先行(抽選制)を実施している。

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