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覚王山|思わず胸キュン!アフタヌーンティー仕立てで楽しむ魅惑の手作りタイスイーツ

ナゴレコ

豊富な調味料を使った、複雑な美味しさが楽しめる“タイ料理”。
今では日本の飲食チェーンやコンビニなどでも、ガパオライスやトムヤムクンなどが楽しめ、タイ料理の虜になっている日本人もたくさんいますよね!

ですが、みなさん。
“タイのスイーツ”と聞くと、どうでしょうか?
パッと思い浮かぶ人はあまりいないのではないかと思います。

そんな、謎多きタイスイーツをおひとりさまから気軽に楽しめるタイスイーツ専門店を名古屋で発見!
タイ人パティシエが手がける手作りの本格タイスイーツ。その見た目に思わず胸キュンすること間違いなしです◎

果物や花をモチーフにした見た目も可愛いタイスイーツが大集合!手作りタイスイーツ専門店「Kanom Thai Cafe (カノム タイ カフェ)」

大通り沿いに佇むタイスイーツカフェ

今回ご紹介するのは、覚王山にある「Kanom Thai Cafe (カノム タイ カフェ)」さん。

覚王山と本山の中間地点にあり、地下鉄東山線 覚王山駅からは徒歩7分ほどで到着します。

大通りに面しているため、迷うことなくお店に到着!

お店は2階建てになっており、タイ料理レストラン「GATEWAY SIAM」が併設されています。といっても、レストランとカフェでジャンル分けされているだけなので、店内では料理とスイーツ、両方楽しむこともできます◎

乙女心くすぐる、可愛らしい店内

イートインスペースは1・2階にあり、入り口右手にはテイクアウト用のスイーツが可愛く陳列されています。

大理石のテーブルやシェル型のイスなど、乙女心をくすぐるインテリアがなんとも可愛らしい!

タイスイーツ2〜3種とドリンクを合わせたスイーツセットもありますが、実はすべてのタイスイーツがどれも1個から注文できます◎

複数注文するとティースタンドにのせて提供していただけるとの噂を耳にしていたため、今回はいろんなタイスイーツを1つずつ注文し、ドリンクと計6種類のタイスイーツをアフタヌーンティー仕立てで楽しみました。(※アフタヌーンティーセットはありません。)

スイーツメニューにはそれぞれ写真と説明書きが記載されているので、タイスイーツ初心者さんも安心!

スイーツはなんと10種類以上あり、どれも1個300円前後とお値段もリーズナブルです。

馴染みがない料理は注文に少し勇気がいるため、こういった心遣いがあると嬉しいですよね。

可愛すぎる!心華やぐタイスイーツのアフタヌーンティー

気になるものを1つずつ頼んで…オリジナルのアフタヌーンティーセットの出来上がり!想像以上に可愛すぎるビジュアルに、思わず胸キュン…。

果物や花をモチーフにしたスイーツが特に可愛らしいですね。

今回は全12種類ものタイスイーツの中から、気になったタイスイーツを6つピックアップ。それぞれご紹介していきます。

まるで本物みたい!フルーツに見立てた「ルークチュップ」

●Kanom Look Choup/イミテーションフルーツ 各200円(税込)

まず目を惹いたのは、まるで本物のフルーツのような見た目をしたこちら。

緑豆のペーストにココナッツミルクを加え、ゼリーでコーティングしたひとくちサイズのお菓子です。

さくらんぼや桃などフルーツの形はランダムですが、味はどれも同じです。小さなフォークにのるくらいの、ちんまりとしたサイズ感がなんとも可愛らしい。

そして、ツヤツヤのコーティングが美しい…!

ひとくち食べるともっちり、ホクホク…。さつまいもを食べているような感覚に近いなんとも不思議な食感です。

縁起物スイーツ!花形が可愛い「トーンイップ」

●Tong Yip / スイートエッグヨーク 各250円(税込)

花形が可愛らしいタイの伝統菓子「トーンイップ」。

縁起が良いとされている9つの伝統菓子のうちの1つで、タイではその黄金色の見た目から、金運が上がるお菓子として結婚式や建築祝いなどで食べられることが多いのだそう。

気になる黄色の正体は…なんと卵黄!

ホイップクリーム状にした卵黄を、加熱したシロップの中でボイルして常温で成形。甘さがしっかりとあるため、ひとくちでかなり満足感があります。

スポンジ生地のようなふわふわとした柔らかい食感で、優しい甘さが口いっぱいに広がるスイーツです。

ランタナの花に見立てた、飾り細工が美しい「チョーパカクロン」

●Chor Phaka Krong / ランタナブロッサム with タロ 各250円(税込)

中南米に咲くランタナの花に見立てて作られた、飾り細工が美しいスイーツ。

もっちりとした生地の中にはタロ芋のペーストが包まれており、カップケーキのような見た目をしています。

この花びらも、パティシエさんが1つずつ手作業で細工しているのだそう!

繊細さが際立つ美しいデザートですね。

香ばしくてパリッパリ!花形の揚げクッキー「ドックジョック」

今回いただいたスイーツの中で特に気に入ったのが、こちらのクッキー!

手のひらを覆うほどの大きさで、存在感も抜群です。

特筆すべきは、想像を超えるパリパリ食感とゴマの香ばしさ♪

大きめサイズですが食感が軽いのでペロリといただけます。

噛むほどに香ばしい匂いが鼻をぬけて、食べる手がとまらない…。

見た目も可愛らしいので、ちょっとしたお土産にも喜ばれそうなスイーツです。

ココナッツの食感がクセになる!「カノムトム」

●Kanom Tom / ココナッツボール 各250円(税込)

日本の三色団子を彷彿とさせる、可愛らしいお団子スイーツ。

細かく削ったココナッツをバームシュガーで炒め、餅粉で包んでボイルしたもので、タイの伝統菓子の中でも古い歴史を持つお菓子だそう。

持ち上げるとずっしりとしており、中は甘くてモッチモチ。

表面にコーティングされたココナッツの食感がさらに美味しさを倍増させます。

名古屋名物のアレに似てる!?見た目も美しい「カノムチャン」

●Kanom Chan / レイヤースイートケーキ 各250円

芸術的な装飾が施された、見た目も美しいスイーツ。よく見ると3〜4色ほどの層で重ねられていて、とっても鮮やかです。

タピオカ粉や米粉、葛粉にココナッツミルクを加えて、一層ずつ重ね蒸しをして作られています。

もっちりとした食感とほどよい甘さ…。まさに、名古屋名物の“ういろう”のような味わい!

ちなみにタイでは「9」が縁起の良い数字とされているため、9層のカノムチャイは“縁起の良いお菓子”としても親しまれているのだそう。

色鮮やかで、繊細で美しい!タイスイーツの世界をのぞいてみませんか?

今回は、日本でも珍しい手作りの本格タイスイーツを6種類紹介しました。

味わいや食感の個性が豊かで、どれも色鮮やかで繊細で美しい、パティシエさんの技が光るものばかりでしたね!

ちなみに、タイ人のスタッフさんに現地ではどのように売られているのか聞いたところ、屋台のように大きなお皿に山積みにしてテイクアウト用で売られることが多いため、同店のように店内で一皿ずつ提供されることはなかなかないのだそう。

日本人により親しんでもらえるよう、販売方法にもこだわっているようでした。

みなさんも華やかで甘〜いタイスイーツの世界をのぞいてみませんか?

INFORMATION

店名:

Kanom Thai Cafe(カノム タイ カフェ)

住所:

愛知県名古屋市千種区末盛通3-41-3

営業時間:

11:00〜17:00

Web:

https://gateway-siam.jp/kanom-thai.html

一人当たりの予算:

¥1000〜¥3000

※記事内の情報は記事執筆時点のものです。正確な情報とは異なる可能性がございますので、最新の情報は直接店舗にお問い合わせください。

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