<がめつい旦那?>子どもが食べたいのにおかずを分けてあげない男に幻滅。普通あげるものじゃないの?
食べ物に関するマナーは、人それぞれ考え方が違ってくるものでしょう。例えば子どもに自分のおかずを分けてあげるかどうかといったことでも、旦那さんとママでは捉え方が違うのかも。食事のやり取りでちょっとしたトラブルになってしまったという、ママスタコミュニティのあるママからこんな相談がありました。
『昨日、知人から唐揚げをいただきました。旦那は仕事だったので、夕飯に息子(小2)と私で3分の2を食べて、3分の1は旦那に残しておきました。次の日の朝食で旦那の分を出したら、息子が「いいなぁ、美味しかったなぁ、また食べたいなぁ」と言いました。 私は5個ある唐揚げを1つくらい息子にあげるかなと思って旦那を見ていると、「○○(息子)は昨日食べただろ?」と言って、あげようとはしませんでした。もちろん息子も自分の分を食べていますが、あまりに息子がほしそうにしていたので、「1つくらいあげればいいのに」と言ってしまいました。 すると旦那が「じゃあもういらない、全部食えよ」と言って、残りを息子の方に投げるように渡しました。息子の親として、子どもがほしいと見ているのに分けてあげたいという気持ちにはならないものでしょうか?』
知人からいただいた唐揚げを先に食べた投稿者さんとお子さん。すでに食べたとはいえ、目の前に唐揚げがあったら、子どもも食べたいと思うものでしょう。それを見た投稿者さんは旦那さんに子どもへ分けてあげるよう提案しますが、旦那さんは怒ってしまったそう。親としての態度に疑問を感じた投稿者さんですが、他のママたちはどう考えるでしょうか。
旦那さんの態度は大人げない
『大人だったら分けるよね。親だったら美味しいものを子どもに食べてほしいと思うわ』
『子どもに分けてあげないのは自由だと思うけれど、子どもに対して「全部食べろよ」は大人げないと思う』
目の前に唐揚げを食べたそうにしている子どもがいれば、親なら分けてあげるのが自然との意見もあります。たとえ子どもがすでに食べていたとしても、もう一度食べたいと思うのも無理はないでしょう。また旦那さんは怒って投げやりな態度をとっていますが、それは大人げないといえるかもしれませんね。いくらイラっとしても、冷静に対応してほしいと投稿者さんも思ったのではないでしょうか。
旦那さんの気持ちもわかる
『旦那からすれば、昨日散々食べたはずなのにちょうだいと言われ、さらに妻に追い打ちをかけられたら嫌になると思うよ』
投稿者さんとお子さんは昨日唐揚げを食べています。朝出したのは旦那さんに取り分けていたものですから、旦那さんは自分の分を食べようと思いますよね。それなのに子どもから食べたいと言われ、さらに妻からはあげればいいと言われたら、旦那さんもカチンとくるのではないでしょうか。旦那さんの気持ちにも寄り添えたらよかったかもしれません。
投稿者さんは子どもにどう言えばよかったの?
『「いいなぁではなくて、ほしいなら1つください」と言うように、子どもには話すかな。察しては難しい』
旦那さんの唐揚げを見たお子さんは「いいな、食べたいな」と旦那さんに訴えました。旦那さんに察してほしい遠回しの言い方だったので、旦那さんもあげなかったのかもしれません。食べたいならはっきりとそう言えば、旦那さんも分けようと思えたのではないでしょうか。
『「美味しかったよね、今度また買おうね」と言うよ』
朝の唐揚げは旦那さんの分ですから、今回は諦めさせることも大切ではないでしょうか。子どもの気持ちに寄り添いながらまた買ってこようと言えば、子どもも納得してくれるはずです。
子どもに我慢をおぼえさせるのも大切なこと
『母親なら「1つくらいあげればいいのに」ではなく、「昨日食べたから我慢しなさい」と躾をするのが役目ではないの? 3人で分けて自分の分はすでに食べたのに、人の分をほしがることを肯定し、分けてあげない旦那さんが悪いかのような言い方をするのはいかがなものかと思う』
『旦那の言い方は悪いかもしれないけれど、旦那のものなのに口を出す投稿者さんが悪いし、ほしがる子どもに言い聞かせるのも大切だと思うけれど。家族ならまだいいけれど、そのうち友達の前でも同じことをしそうだから、まずは子どもに「これはお父さんのだよ」と言わないと』
意地悪な言い方をした旦那さんに対しては大人気ないと思ってしまいますが、一方で旦那さんに分けてあげるように言う投稿者さんに疑問を感じるママもいました。今回は家族間でのことですが、ここで注意をしないと今後友達に対しても同じことをしてしまう可能性も。唐揚げは旦那さんの分として取り分けていたものですから、それを説明して理解してもらうことも大切になってきそうですね。今回のことで他の人の分と自分の分を分けて考えるように教える、一つの機会としてもよいかもしれません。