『ジュラシック・ワールド 復活の大地』『サタンがおまえを待っている』の2作を紹介
毎週・木曜日の25:30から北海道・札幌のFM NORTH WAVE(JFL系)で放送されている、矢武企画制作・映画系トーク番組「キャプテン・ポップコーン」の内容をSASARU movieでも配信!
キャプテン・ポップコーンこと矢武企画・矢武兄輔が、映画の情報はもちろん、映画に関係するまちの情報、映画がもっと近くなる内容をお届けします。
映画系トーク番組「キャプテン・ポップコーン」は、北海道外にお住まいの方、もしくは聴き逃した方でも、インターネットで聴けるradikoで一定期間は聴取することが可能です。
この記事では8月7日(木)に放送した番組内容をお届けしています。 進行台本と放送内容を基に記事を作成しています。そのため、実際の放送内容とは違う表現・補足(話し言葉と書き言葉等)並びに、放送ではカットされた内容を含む場合がございます。 また、公開される映画館名や作品情報、イベントは上記日程の放送または収録時点のものになりますのでご留意ください。
【提供】キャプテン・ポップコーン/矢武企画
矢武企画ことキャプテン・ポップコーンが最新映画をご紹介っ!
映画『ジュラシック・ワールド 復活の大地』
1993年にスティーブン・スピルバーグが生み出した第1作『ジュラシック・パーク』から始まり、これまでのシリーズ6作がいずれも大ヒットを記録してきた「ジュラシック」シリーズの通算7作目。
監督は『ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリー』(16)のギャレス・エドワーズ。シリーズ初の女性主人公となるゾーラをスカーレット・ヨハンソン。
前作『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』(22)から5年後を舞台に、新章の幕が開ける!
矢武:作品の内容は、心臓病の治療に恐竜のDNAが利用できることから、そのDNAを採取するために、行かなきゃ良いのに再び恐竜が生息する島へ向かうという物語です。
本当に面白くて、この夏で1番好きな映画といっても過言ではありません!
『ゴジラ GODZILLA』(14)や『ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリー』(16)を観た方は分かると思いますが、ギャレス監督の映画は面白い!ワクワクするような演出の仕掛けがたくさんあります!こういう人気のフランチャイズだと「リメイク」や「焼き直し」が目立つ場合がありますが、そこはきちんと“愛のあるオマージュ”として表現されています。
マスコミの方からは、1作目を観ているようなワクワクがあると耳にします。私は、生まれる前だから肌感的には分かりませんが、少し前にIMAXのリバイバル上映を初めて観た時には、面白すぎてワクワクしましたから!IMAXでもう1度観たいと思います。Dolby Cinemaでも楽しめると思います。
映画『ジュラシック・ワールド 復活の大地』(G)は、TOHO シネマズ すすきの、札幌シネマフロンティア、ローソン・ユナイテッドシネマ札幌のほか、旭川、小樽、江別、釧路、北見、苫小牧、室蘭、函館、帯広、稚内、千歳で8月8日(金)から公開です!
映画『サタンがおまえを待っている』
1980年代のアメリカで悪魔崇拝に関する儀式を被害者目線で記した書籍をきっかけに起きた、「サタニック・パニック」とも呼ばれる社会的な騒動の真相に切り込んだドキュメンタリーです。
中心人物であるミシェル・スミス、ローレンス・パズダーの親族をはじめ、サタン教会のブランチ・バートンや当時を知るFBI 捜査官、配信者らにインタビューを行い、さまざまな角度から悪魔崇拝の実態とパニックの真相に迫っています。サタン教会の創始者アントン・ラベイの姿など、貴重なアーカイブ映像もドキュメンタリーで確認することができます。
矢武:最初は見ていても、全然頭の中で理解できませんでした。でも、しばらく観ていると、どんな事件が起きたのかという全体像が見えてくるような、説得力のあるミステリー。何が間違っていて何が正しいのか分からない情報がたくさんあり、それは現代にも通じるものだと思います。ドキュメンタリーですが、ある意味、警告でもあるように感じました。今から40年程前に、このような大規模な出来事が起きていたというのが怖いですよね。
映画『サタンがおまえを待っている』(G)はサツゲキで8月8日(金)から公開です!