八木ひなた(FES☆TIVE)×保科凜(Jams Collection)×前田健太郎(六本木アイドルフェスティバル総合プロデューサー)[鼎談]<ニューイヤーだよ!六本木アイドルフェスティバル>で贈る幸多きステージ「2025年の1発目から盛り上げていきたい」「“ジャムズいいじゃん”って思ってもらえるように頑張りたい」
テレビ朝日が主催するアイドルイベント<ニューイヤーだよ!六本木アイドルフェスティバル>が、2025年1月4日(土)にEX THEATER ROPPONGIで開催される。
同イベントは、毎年夏に行なわれているアイドルイベント<六本木アイドルフェスティバル>の番外編。2023年1月に誕生し、今年に引き続き、来年も実施されることとなった。
今回、同イベントに出演するFES☆TIVEより八木ひなた、Jams Collectionより保科凜、そして総合プロデューサーであるテレビ朝日の前田健太郎の特別鼎談を実施。
<六本木アイドルフェスティバル>での2組の想い出を中心に語り合ってもらった。
編集協力:竹内伸一
撮影:河邉有実莉
『アイドルお宝くじ』や<六本木アイドルフェスティバル>は、PASSPO☆にかなり頑張ってもらっていたんです(前田)
八木:
今回、なぜ私たちを呼んでいただいたのですか?
前田:
Pop'n'Rollでは何度かこの企画をやらせてもらっているんですが、<六本木アイドルフェスティバル>に縁があって、僕との会話が盛り上がりそうな人に声をかけているんですよ。八木さんは、2016年にぷちぱすぽ☆で『アイドルお宝くじ』に初出演しているんですけど、覚えてます?
八木:
覚えてます! その時、確か優勝したんですよ。それがきっかけで<アイドルお宝くじパーティーライヴ>(2016年4月1日(金)にEX THEATER ROPPONGIで開催された<アイドルお宝くじパーティーライヴ 桜満開!“俺たちのNO.1”決定戦!!~ガチでマジな投票バトル!!~>)にオープニングアクトとして出演させてもらったんです。
前田:
いろいろなアイドルグループの“妹グループ”を集めて、そのNo.1を決めるっていう企画だったんですよね。それで優勝したので、ライブに出てもらったんだけど、確か、その時に初めてちゃんと話をしたんだと思う。当時の八木さんは、女優の夏帆さんを彷彿させる透明感があって。八木さんは、グループの日本代表でしたっけ?
八木:
そうです。ぷちぱすぽ☆は“東京オリンピックでアイドルを正式種目化する”っていう目標を掲げてて(笑)。
前田:
結局、東京オリンピックの前に解散しちゃったけどね(笑)。
八木:
ははは(苦笑)。で、メンバーそれぞれいろいろな“代表”っていう肩書があったんですけど、私は“日本代表”でした。
前田:
それで、八木さんは透明感もあるし、将来が楽しみだななんて遠巻きに見ていたんです。八木さん、その頃、舞台に出ましたよね?
八木:
あ、<13月の女の子>(2017年1月25日〜2月5日まで新宿村LIVEで上演)!
前田:
その舞台をマネージャーさんに誘われて見に行ったんです。そうしたら1~2回しか会ったことがないのに、八木さん、自分から挨拶に来てくれて。“前田さん、八木です。今日は来てくださってありがとうございます”って。1~2回顔を合わせた程度だと、たいていの人は覚えていないんだけど、ちゃんと覚えててすごいなって思ったんですよ。(保科の方を向いて)初めて会った時のこと、覚えてないでしょ?
保科:
あ、いや……覚えてますよ、私、アイスもらいました。
前田:
アイスは、ウチのイベントに出てくれるアイドルみんなに渡してるよ!
保科&八木:
はははは(爆笑)。
前田:
話を戻すと、八木さんとは付き合いが長いってことですね。ぷちぱすぽ☆が解散した時は、どうするのかなって心配しました。
八木:
そのあとに、なんきんペッパーっていうグループを始めて……。
前田:
あ、そうだ! <六本木アイドルフェスティバル>にも出てもらった! なんきんペッパーも面白いグループだったよね。YouTuberっぽいというか。
八木:
なんきんペッパー自体はメンバーのセルフプロデュースで、“アイドル×YouTube”みたいな形でやっていました。月に1回くらいしかライブをやっていなかったので、<六本木アイドルフェスティバル>に出た時のことはめっちゃ覚えてます。そこで新曲披露とかしてました。
前田:
『アイドルお宝くじ』や<六本木アイドルフェスティバル>は、PASSPO☆にかなり頑張ってもらっていたんですよ。今でも、玉井杏奈さんにMCをやってもらったりしているんですけど、そういう流れで僕らもなんきんペッパーは応援していました。その後にFES☆TIVEですよね?
八木:
そうです。
前田:
実は、八木さんが加入するまでは、我々、FES☆TIVEとはご縁がなかったんですよ。『アイドルお宝くじ』に1回出てもらったことはあったけど。でも、八木さんが加入したので、これは出てもらわなくてはということで、確か、加入して3ヵ月後には、<六本木アイドルフェスティバル>に出てもらっているはず。
保科:
すごい!
前田:
保科さんは、八木さんに比べると最近ですよね。だって、Jams Collectionがスタートしたのが、2021年でしょ?
保科:
そうですね。
前田:
<六本木アイドルフェスティバル>には2022年から出演してもらっているので、3年くらいですかね。ただ、最初に出てもらった時の記憶があんまりなくて(苦笑)。
保科:
私、直接言われましたよ、これまであんまりよく観てなかったって(笑)。
前田:
同じ事務所のMyDearDarlin'の方を観ていたからね(笑)。なんていうか、最初は距離感がまだよくわからなかったんですよ。特にJams Collectionはおとなしいので。
保科:
メンバーみんな控え目ですね。
前田:
マイディアはぐいぐい来るでしょ。“「トーキョーガール」、どうでした?」みたいに(笑)。そういう感じだから最初はマイディアの方が距離が近かったんですよ。でもね、2年前の<ニューイヤーだよ!六本木アイドルフェスティバル>で保科さんを“見つける”んです!
保科:
で、わーすたさんですよね?
前田:
そうそう、僕はわーすたが大好きなんですけど、<@JAM>でわーすたを観ていたら、保科さんも観てて。で、終演後にお会いしたんで、“さっき、わーすた観てた?”みたいな話をしたんです。そこからですね、話をするようになったのは。まあ、わーすたを好きな人に悪い人はいないですから(笑)。大学の話とかもしたのかな? 学校の先生の勉強をしていたんでしたっけ?
保科:
小学校の先生です。
前田:
そういう勉強もしながらアイドルをやっているなんて偉いなあって思ったんですよね。そこも推している理由です。
私にとって<六本木アイドルフェスティバル>は1番長くお世話になっているアイドルイベントなんです(八木)
――八木さん、保科さんは<六本木アイドルフェスティバル>、<ニューイヤーだよ!六本木アイドルフェスティバル>での想い出というと?
八木:
私が2015年にアイドルデビューして、その翌年から出演させていただいているイベントなので、私にとっては<六本木アイドルフェスティバル>が1番長くお世話になっているアイドルイベントなんです。しかも、前田さんがいつもすごく仲よくしてくださるので、本当に感謝しています。上手く言えないんですけど、<六本木アイドルフェスティバル>って、出られることが当たり前ではないじゃないですか。それこそ、FES☆TIVEのメンバーは、初めて出られることになった時、すっごく喜んでいて。“出るのが夢だった”っていうメンバーもいたんですよ。私はずっと呼んでいただいていたので、その時に出演できるありがたみを再確認したんです。“カラオケコラボ”にも毎回呼んでもらっていますし。本当にありがとうございます。
前田:
僕ら、八木さんがカラオケに入っていないと、“あ、八木さんが入れる組み合わせを考えよう”ってなりますからね。“名前に漢数字が入っているメンバー”っていうのはどうだろうとか(笑)。
八木:
確かにそれ、ありました! 私、ほぼ全部出ていると思います。あと、<六本木アイドルフェスティバル>の好きなところがもう1つあるんです。エンディングにPASSPO☆さんの「TRACKS」がBGMでかかるんですよ。私、「TRACKS」が大好きで、いつかアイドルを辞める時、この曲を歌って辞めるっていうのが夢なんです。
前田:
我々も「TRACKS」が好きなんですよ。BGMはどうしようかっていう話をスタッフとした時に、メロディとメッセージ性のある歌詞が僕らの想いに合っているし、何より、PASSPO☆は解散してしまったけど、その音楽は遺していきたい、伝えていきたいよねっていうことになったんですよね。
八木:
そうだったんですね。
前田:
<六本木アイドルフェスティバル>は、BGMもよく聴いてみてもらいたいですね。「TRACKS」もそうですけど、ラストアイドルが解散した時には、彼女たちの曲を流したし、東京女子流がコロナで出られなくなってしまった時には、女子流の曲を流したりして、けっこうこだわってやっていますので。まあ、自己満でしかないですけど(笑)。あ、そういえば、保科さんはなんでアイドルをやろうと思ったの?
保科:
乃木坂46になりたくて。それでオーディションを受けたんですけど、乃木坂にはなれなくて。それでもうアイドルはいいやって思ってたんです。私にとってのアイドルは、乃木坂か乃木坂じゃないかっていう感じだったので。
前田:
ローランドみたいだな(笑)。
八木&保科:
はははは(爆笑)。
前田:
推しのメンバーは誰なの?
保科:
3期生の大園桃子ちゃん。乃木坂の番組を観ていたらバナナマンの設楽(統)さんが“乃木坂46と共演している俺たちのことをずるいって思うんだったら、ここまで登ってこい!”みたいなことを言ってたんですよ。それで“あ、私も登っていったら桃子ちゃんと友達になれるかも”って思ったのがきっかけです(笑)。
前田:
アイドルになりたいんじゃなくて乃木坂になりたかったんだ。
保科:
でもオーディションに受からなかったので、諦めて普通に生活していました。そうしたら、友達がアイドルになったんですよ。それで乃木坂以外の世界があることを知って、しかも意外と平和なんだと思って(笑)。
前田:
えっ、荒んだところだと思ってたの?
保科:
悪いニュースばかり聞いていたので(笑)。でも、実際はそうじゃないってわかって、こういう世界もあるんだ、今からでもできるんだと思って、オーディションを受けたんです。
前田:
なるほどね、それがジャムズだったんだ。
保科:
あ、でも、私、受けるオーディションを間違えたんですよ。友達と同じ事務所のオーディションを受けていると思ってて(笑)。
前田:
えっ、気づいたら“あれ、私、ジャムズのオーディション受けてる”ってこと?
保科:
そうなんですよ。面接の時に“友達がいる事務所なので受けました”って言ったら、プロデューサーさんに“それは違う事務所ですね”って言われました(笑)。
前田:
それでよく採用されましたね。感謝しないと。普通はふざけるなって話だよ(笑)。
保科:
ジャムズ、優しいんですよ(笑)。
前田:
違うところを受けちゃったと思ったけど、合格したから頑張ろうと思ったんですか?
保科:
そんな感じです(笑)。
前田:
そんなことあるんだ。プロデューサーに感謝しないといけないね。ファンを代表して“ありがとうございます”。
保科:
ホント、プロデューサーさんのおかげです(笑)。
前田:
あ、話を戻すけど、保科さんは<六本木アイドルフェスティバル>の想い出というと?
保科:
私もカラオケ! 別に歌が自慢というわけではないんですけど、皆勤で出ています。
出番の直前までアイスを食べてたら前田さんに怒られました(笑)(保科)
前田:
<六本木アイドルフェスティバル>に出たいと思ってくれて、ウチのライブで頑張ってくれているグループはみんな応援したいと思っています。それに、FES☆TIVEは、SNSですごく<六本木アイドルフェスティバル>の告知をしてくれるんですよ。普通は“このイベントに出ます”くらいじゃないですか。でも、“チケットの最速先行が始まりました”みたいな細かいこともちゃんと告知してくれていて。そこまでしてくれたら、僕らとしても嬉しいし、意気に感じますよね。
八木:
告知はしっかりやろうと心がけていますね。
保科:
私も、<六本木アイドルフェスティバル>の告知ちゃんとやってますよ!
前田:
ホントに? 調べればわかるからね(笑)。
保科:
ホントですよ(笑)。あと、<六本木アイドルフェスティバル>はアイスがいっぱいもらえます! で、出番の直前までアイスを食べてたら前田さんに怒られました(笑)。
前田:
それは、ステージに出るぎりぎりまでアイスを食べていたから! でも、ケータリングをよく言ってもらえるのは嬉しいです。
八木:
ケータリング、豪華ですよね!
前田:
豪華というか、欲しいものを届けたいと思っていて。去年の<ニューイヤーだよ!六本木アイドルフェスティバル>のケータリング、覚えてます?
八木:
覚えてます! 焼いたお餅がありました!
前田:
僕らとしてもアイスだけだと思われたくないですから(笑)。それに最近はどこのイベントもアイスをやっているしね。アイスをケースごと置くっていうのは、ウチの専売特許だと思っていたのになあ(笑)。
八木:
去年はマックもありましたよね。
前田:
ああいう時にマックがあるといいでしょ? マックもアイスも普段自分で食べられるものだけど、ああいう場所に置いてあると、すごく嬉しいものだと思うんですよね。
八木:
ちゃんと温かくてすごく嬉しかったです。
前田:
以前も話しましたけど、イベントとしての規模感は<TIF>には勝てない。<TIF>には歴史と伝統もありますし。でも、僕らとしてもいいイベントにしたいと思って、いろいろ考えているわけですよ。その1つがケータリングだし、幕の内弁当的に1つのステージで今のアイドルシーンが楽しめるというのも、<六本木アイドルフェスティバル>の魅力だと思っています。それこそFRUITS ZIPPERからデビューして半年というグループまでが顔を揃えていますから。ただ、出演できるグループ数も限られているので、“選ばれると嬉しい”って言ってくれるグループがいるというは、我々としてもすごく嬉しいことですね。
――カラオケも<六本木アイドルフェスティバル>ならではという気がしますよ。
前田:
カラオケも、<六本木アイドルフェスティバル>らしいことが何かできないかということで始めたんですよね。我々としても<TIF>みたいなコラボ企画をやりたいという気持ちがあったりもするんですけど、出演者側に負担を強いることにもなるじゃないですか。コラボのために練習したり、リハしたりする必要があるので。正直、そこまではスケジュールを取れないと言われてしまうこともあるので、カラオケだったら、気楽に出てもらえるかなと思って。最近でこそ、出る方も楽しみにしてくれているみたいだけど、最初の頃は、みんなよくわからずに出てきて歌っていたけどね(笑)。八木さんと保科さんは2人とも毎回カラオケに出ていますよね。ライブには毎回出ているけど、カラオケには参加したことないっていう人もたぶんいると思うんだけど……毎回出てくれてありがとう(笑)。まあ、カラオケは“お遊び”ではあるんだけど、2人のように出てくれて、盛り上げてくれるっていうのは本当に感謝しますよ。
ぜひ観に来ていただいて、アイドルたちに“明けましておめでとう”を伝えてあげてほしい(前田)
――<六本木アイドルフェスティバル>と<ニューイヤーだよ!六本木アイドルフェスティバル>は、グループの出演順にもかなりこだわっているんですよね。
前田:
そうですね。今回もスタッフと殴り合いをしながら決めました(笑)。出演順、気にしたことあります?
八木:
気になりますよ。
前田:
どういうところが気になるの?
保科:
やっぱり出番が後ろの方が嬉しいですよね。なんか、認めてもらえたんだなって思います。
八木:
前に言ってましたよね、まずトリから決めるんですよね?
前田:
そうですね。それと出演時間が20分と25分に分かれているので、それを考えて。もちろんスケジュールの都合で、前半、もしくは後半にしか出られないっていうこともあるのですけど。あと、夏はカラオケがあるので、その前後にどのグループに出てもらうのかはけっこう考えます。
――若手グループと、キャリアのあるグループがウマく並ぶように工夫されているという話も伺いました。
前田:
やっぱり、できることなら全部観てもらいたいんですよね。出演してくれているアイドルは、全組僕らがいいと思って声をかけたグループなので。自分の推しじゃないとずっとスマホを見ている人とか、ライブを観ないでずっと特典会を待っている人とか、いますよね。そういう人の意識をステージに向けさせたいんですよ。こうやったら観てくれるようになるんじゃないか、こうやったら特典会があってもすぐに戻ってきてくれるんじゃないかって、いろいろ考えています。
――具体的にはどんな工夫をされているんですか?
前田:
同じ事務所のグループはちょっと離れた時間に出てもらおうとか。同じ事務所のグループが続いちゃうと、そこだけ観て満足しちゃう人が出てくるので。あとは、あまり毛色の違うグループが前後になると、観る側は敬遠しちゃうかなとか……可愛らしさを前面に出したグループと、エモい楽曲が人気のグループが並ぶと、誰も得しないかな、なんていろいろ考えながら決めています。
――<ニューイヤーだよ!六本木アイドルフェスティバル>の会場であるEX THEATER ROPPONGIには思い入れはありますか?
八木:
FES☆TIVEは、この間(2024年10月18日)、初期メンバーの青葉ひなりの卒業ライブをやりました。今回はそれ以来のEX THEATERで、新体制では初めてです。それに2025年1発目のライブになるんですよ。青葉が10年かけて築き上げてくれたFES☆TIVEを今のメンバーでもっと大きくしようって意気込んでいるところなので、2025年の1発目から盛り上げていきたいと思っています。
前田:
FES☆TIVEは青葉さんという、ある意味グループの魂みたいなメンバーが卒業して新体制となって、初めての新春の<六本木アイドルフェスティバル>になるので、どんなライブになるのか、楽しみです。ジャムズも先日(2024年11月12日)、日本武道館を終えて一区切りついた状態で、ここからどんなものを見せてくれるのか、新しいジャムズに期待していますよ。
保科:
EX THEATERって大きなステージですよね。今は5人なので、会場に負けないようなパフォーマンスをしようって、レッスンの時から心がけているんです。<ニューイヤーだよ!六本木アイドルフェスティバル>は多くの方に観てもらえる機会だと思うので、新年を迎えて、気持ちを新たにして、“ジャムズいいじゃん、いけるじゃん”って思ってもらえるように頑張りたいです。
前田:
アイドルって、体制が変わると、フォーメーションも歌割りも全部変わるわけでしょ?
保科:
そうですね。1日で振り付けを直して、歌割りはプロデューサーさんがすぐに調整してくれて、次の日ライブみたいな感じです。
前田:
ホント、すごいと思う。特にコロナ禍では、誰かが体調不良で急にライブに出られなくなるっていうことが多かったけど、露骨にミスしているグループって観たことない。アイドルって可愛いくしてるだけじゃないんだなって改めて思いますね。
――期せずしておふたりから締めに相応しいお話が出たので、最後に前田さんからもコメントをいただけますでしょうか。
前田:
去年から今年にかけて、<六本木アイドルフェスティバル>に出演経験のあるグループ……FRUITS ZIPPERや超ときめき♡宣伝部などが一気に地上でピカピカ輝く存在になりましたよね。そんな風にハネる可能性って、どのグループにもあると思うんですよ。僕らの希望としては、このイベントに出ているグループがもっと売れて、もっと大きなステージに出たり、いろいろなお仕事で活躍するところを見たい。ウチのスタッフ全員がそういう願いでやっています。もちろん、今回も2025年に大きく飛躍する可能性を秘めたグループにお声がけしました。正直、今この顔ぶれはなかなか揃えることができないと思うので、どこをどう観ても楽しんでもらえるはずです。長丁場のイベントではあるので、ずっと観ているのは大変だと思うんですけど、疲労度の10倍満足度があると思います。ぜひ、観に来ていただいて、アイドルたちに“明けましておめでとう”を伝えてあげてほしいですね。そして、散々コラボカラオケの話をしましたが、今回はございません(笑)。各グループのステージパフォーマンスを存分に楽しんでいただけたらと思います。EX THEATER ROPPONGIでお待ちしております!
<ニューイヤーだよ!六本木アイドルフェスティバル>
日時:2025年1月4日(土)開場 11:00/開演 12:00
会場:EX THEATER ROPPONGI
■出演者
Appare!、THE ORCHESTRA TOKYO、かすみ草とステラ、カラフルスクリーム、CANDY TUNE、CUTIE STREET、Jams Collection、SWEET STEADY、SUPER☆GiRLS、高嶺のなでしこ、Task have Fun、東京女子流、ドラマチックレコード、虹のコンキスタドール、#ババババンビ、Peel the Apple、FES☆TIVE、FRUITS ZIPPER、WHITE SCORPION、MyDearDarlin’、まねきケチャ、ラフ×ラフ、わーすた
オープニングアクト:Ma'Scar'Piece
主催:テレビ朝日
運営協力:ホットスタッフ・プロモーション