上越市和田地区 6年ぶりに体育祭復活!
上越市和田地区の体育祭が12日(日)、6年ぶりに開かれ、地域の子どもからお年寄りまでが一緒に体を動かして交流しました。
体育祭に参加したのは和田地区の17の町内の子どもからお年寄りまでおよそ200人です。大会はコロナ禍で行われなくなってから6年ぶりに復活しました。
競技は玉送りや玉入れ、幼児レースなど6種目が行われ、町内ごとにチームに分かれて競いました。
参加者
「(幼児レースで)風船とお菓子をもらった」
「盛り上がっていて楽しい」
「ほかの町内の人と話す機会がなかったので話せてよかった」
「小さい子どもや中学生、大人もいて楽しくできてよかった」
「玉入れでいっぱい入ってよかった」
これは応急担架を作って土嚢を運ぶ競技です。防災への意識を高めてほしいと初めて企画されました。
チームごとに持ち寄った毛布や竹竿などの道具を使い担架を作り、60キロ分の水が入ったポリタンクやペットボトルが入った土嚢袋などを担架に乗せてゴールまで運びます。
参加者
「(担架に)テントの骨組みを使った。結構楽しい競技だった。防災においても担架を作ることが重要になると思うので、いい競技」
また、火元に見立てたバケツとフラフープに玉を命中させる消火活動を意識した競技も行われました。
和田体育協会 流石 義紀会長
「火元が近くにあったらとそういう意味を込めた。皆さんわきあいあいとやっている。体育祭、できる限りやっていきたい」