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ライジングゼファーフクオカ株式会社
2025年3月15日(土)に開催した、りそなグループB.LEAGUE 2024-25シーズン【アルティーリ千葉vs.ライジングゼファーフクオカ】において“A千葉80-60福岡”で福岡が敗戦となりました。

【試合結果】
【A千葉】80-60【福岡】
1Q 24-16
2Q 17-12
3Q 26-16
4Q 13-16

【戦評】
【前半】
3Pシューターの#24谷口、インサイドの要・#25バーレルをコンディション不良で欠く中で迎えた東西首位対決。福岡は#0會田のフリースローでチーム初得点をあげると、#23村上のスティールからのレイアップで加点。しかし、A千葉にリバウンドを奪われ、#3黒川選手・#27熊谷選手に3Pシュートを成功され主導権を握られる苦しい展開となる。
それでも、#34アギラールのダンクシュートや#7西川のポストプレーが決まり、ディフェンスでは#50ブラウンが豪快なブロックショットでA千葉のオフェンスを封じる。
ブラウンはオフェンスでも連続してゴール下で得点し、#5ランダルとアギラールも積極的にオフェンスを仕掛け得点を重ねるが、A千葉の#7パードン選手、#21アシュリー選手にインサイドを攻め込まれ、二人だけで25得点を許してしまう。
福岡は前半で放った10本の3Pシュートがすべてリングに嫌われ、リバウンド数も16本に対し、A千葉は25本と圧倒され、41-28と13点のビハインドで前半を折り返した。

【後半】
巻き返しを図りたい福岡だったが、A千葉の勢いを止められず、2クォーターから引き継いで18-0のランを許す。3クォーターでタイムアウトを3つすべて使い、なんとか流れを変えようと試みたが、パードン選手や熊谷選手のオフェンスを止められず、苦しい時間が続く。
試合を通じてランダルが22得点7リバウンド、アギラールが10得点9リバウンドと奮闘したものの、3Pシュートは後半も沈黙。計20本の試投すべてがリングに弾かれる結果となり、最終スコア80-60で敗戦を喫した。

【コメント】
浜口炎HC
選手たちは最後までファイトしてくれたと思います。ディフェンス面でもファイトしてくれる部分もたくさんありましたし、私たちはスティールがあまり多くないチームですが、A千葉相手に11個と積極的に出ていたと思います。アウトサイドシュートが今日は来ませんでしたが、明日は自分たちのアベレージで入ればもう少しいい試合になると思うのでトライしたいと思います。
■中田嵩基選手コメント
いつもインサイドでアドバンテージが取れていたところが、取れないのはわかっていましたが、ピックやオフボールの動きをうまく遂行できるようにしたかったが、相手のディフェンスを崩せなかったところもあり、60点に抑え込まれたのはガード陣の反省だと思います。3Pシュートは20本中0本とスタッツでも中々見ないここまで入らなかったら厳しい部分もあると思うので切り替えて明日やっていくしかないと思います。
■明日の試合に向けての意気込み
けが人やコンディション不良で千葉まで応援に来てくれている福岡のブースターの方もいるので、応援してくれる皆さんのためにも、しっかり自分たちのプレーを40分間やらないといけないですし、やる義務があるの、どういう展開になろうとも明日の課題になってくると思います。3Ｐシュートは入りませんでしたが、自信をもって3Ｐシュートを狙っていかないといけないですし、今日以上にハードワークして1勝できるように頑張っていきたいと思います。

加藤寿一選手コメント
いつもと違うラインナップでギャップもありましたが、チームとしてやることは変わらずに1週間準備してきたことを遂行できた時間帯もあれば出来なかった時間もあったので、ゲームを通して我慢できなかった部分もありましたし、相手のファストブレイクポイントの部分で相手の得意な形で17点取られているので、明日は減らさないといけないですし、3Pシュートが入らずオフェンスは難しい展開でしたが、30点差から、最後20点差まで戻せたことは明日に繋がるように出来たのかなと思います。もっと、相手の激しさも分かったのでA千葉より激しさを出して挑みたいと思います。
■明日に向けての意気込み
個人的にはディフェンスを一番に求められているところなので、コート上でライジングのトーンをセットできるように、もっとコミュニケーションをとり、ハドルを組むなどリーダーシップを発揮したいですし、オフェンスでもボールに絡まないといけないと感じているので、プレーオフも見据えてやっていきたいと思います。