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カーマニアの安東弘樹が、これまた車が大好きな方をお迎えしてお送りする番組。
今週は先週に引き続き、お笑いコンビ「ドランクドラゴン」の鈴木拓さん登場！
涙なしには聞けない（？）拓さんのカーライフ（後編）です！

先週の振り返り

先日、奥様とちょっとしたことで口論となり、「俺も男だ！」と奥様が寝ている隙にこっそり家出。
愛車「FJクルーザー」にカヤックや釣りの道具を積んで、なんと東京から滋賀県の琵琶湖まで大鯰を釣りに行き、奥様に男を見せようと思ったのですが釣果は・・・。
そこで気持ちを新たにブラックバスを釣りに秋田の田沢湖に向かったのですが、その道中でお友達のマッコイ斎藤さんから入電。
「今、岩城滉一さんと北海道にいるからおいで」とのお誘い。
家出中、一切、奥様に連絡もせず、なんと北海道の屈斜路湖まで行っちゃったのでした。

その後の家出騒動の結末は？

屈斜路湖に着いたのはいいものの、実は薄手の鈴木さん。
さすが北海道ということで、なんと気温は9度。
これじゃ風邪を引く＆そろそろ帰らないとその後に控えている仕事に穴を開けてしまうという事情から、何もせずそのまま東京に戻ることになったそうです。

「一体、何をしに北海道まで行ったんだろう」と思いながら、およそ３日間かけて北海道から戻った我が自宅。
恐る恐る家の門を開けると・・・そこに奥様が仁王立ち！
そこで壮絶な夫婦喧嘩が再勃発して・・・

バイクの排気量マウントの話

鈴木拓さんはバイク熱も高く、ご自身の愛車はロイヤルエンフィールドの「クラシック350」というかなりマニアな1台。
1901年創業と世界最古のバイクメーカーのロイヤルエンフィールド。
このメーカーから発売されている戦時中のバイクをモチーフにしたバイク（クラシック350）に一目惚れした鈴木さんは、それに乗りたいがために二輪の免許を取得したそうです。

そのバイクにまたがって仲間とのツーリングを楽しんでいらっしゃるそうですが、そんな中、とある事件が勃発。
元日本テレビのアナウンサーの久野静香さんから「鈴木さんのバイクは何ccなんですか？」と。
「350ccですよ」と返答したら・・・
「ハハハハハァ～！私のは390ccなんですー」と、なんとまぁ無邪気に…。
もちろん本人は悪気なし！
しかし鈴木さんとしては排気量マウントを取られたと本当に悔しかったらしく「いつかギャフンと言わせてやる！」と。
そんな鈴木さんに、いつか乗ってみたいバイクを伺うと「2500ccのトライアンフ・ロケットスリー」と即答。
「このバイクならマウントを取られることはないだろう、いつか久野さんを打ち負かす！」と執念燃やしていました（笑）
※もちろん久野さんに悪意は全くありません（笑）

(TBSラジオ『GARAGE HERO’ｓ～愛車のこだわり～』より抜粋)