「もしも時間が戻ったら」 オリジナル演劇作品「if」公演 29・30日に伊賀で
舞台で輝く姿 楽しんで
三重県の伊賀市文化都市協会主催のぶんと演劇ワークショップ特別公演「if」が3月29、30の両日、同市阿保の青山ホールで開かれる。
「if」は、伊賀地域を拠点に活動する劇団「トリニティ」のオリジナル作品。「もしも時間が戻ったら」をテーマに人生をやり直す先々で全く違う展開が待っているという3つのオムニバスストーリー。3つに分かれているようでもあり、1本につながっているようでもあるという展開だ。
メインキャストは小学生から50代の劇団員17人。更に昨年11月から8回のワークショップで演劇をさまざまな角度から学び、3つの班に分かれて練習した小学生から60代の17人も登場する。
ワークショップの講師を務めた同劇団を主宰するたぐちちえこさんも5役を演じ、全話に登場する。
両日とも午後2時から約2時間の公演で、一般1500円、高校生以下700円。全席自由。チケットは同ホールと市文化会館(西明寺)、電子チケット販売サービス「テケト」(https://teket.jp/5744/34632)で販売している。
たぐちさんは「舞台で輝く皆さんの姿を楽しんで頂けたら。生の演劇をホールでぜひ」と来場を呼び掛けた。
問い合わせは同ホール(0595・52・1109)まで。