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桐蔭学園が花園連覇 凱旋し、優勝を報告

タウンニュース

金メダルを提げる申主将(左)と藤原監督

桐蔭学園高校ラグビー部は1月7日に東大阪市花園ラグビー場で行われた第104回全国高校ラグビー大会の決勝で、東海大大阪仰星高校を40対17で下し、「花園」連覇を成し遂げた。

試合は前半から桐蔭学園が主導権を握る展開に。トライ2本、コンバージョンゴールを1本決め、前半を12対0で折り返す。続く後半、東海大仰星の反撃に遭い12対7と僅差になる場面も。しかし、その後は4連続のトライを奪い、コンバージョンゴールも全て成功させ、試合を決定づけた。同部の優勝は2大会連続、5回目。

8日には藤原秀之監督をはじめ、部員やチーム関係者が同校に凱旋。優勝報告会が行われ、溝上慎一理事長など学校関係者や保護者、報道陣などが多数出席した。

冒頭、藤原監督は「ケガや疲弊があるタフなコンディションの中、選手たちが頑張ってくれた」とあいさつ。

金メダルを持ち帰った申(しん)驥(き)世(せ)主将は「自分達の代で優勝することが目標だった。優勝が決まったときは、本当に嬉しかった」と喜びを口にした。また、山中竹春横浜市長も「地元・横浜に大きな感動と喜びを届けてくれた」と祝福のコメントを寄せた。

報告会では帰ってきた選手たちを労うために食事が用意されており、乾杯した後、バイキング料理を嬉しそうに皿に盛る部員たちの姿もあった。

「次の代も思う存分」

報告会で取材に答えた藤原監督。3連覇について問うと、「周りはそう言うかもしれないが、今年は今年。来年は来年でチーム作りを考えていく」と展望を語った。また、今回の優勝について「選手たちが軸をぶらさずにやってきた結果」と振り返った。

申主将は後輩たちに向けたコメントを求められると「3連覇のプレッシャーはあると思う。でも、自分たちらしいプレーを思う存分やってほしい」とエールを送っていた。

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