イヌとの生活を考える 緑区合同庁舎で講演会
相原・橋本合同地域ケア会議地域づくり部会が主催する講座「ヒトとイヌとの生活を考える〜その効果と可能性〜」が3月7日(金)、午前9時30分から11時15分まで緑区合同庁舎4階集団指導室で開催される。
犬の散歩をかねた地域の「ながら見守り」を通じ、介護予防・認知症予防と安心・安全な地域づくりを進めることを目的とした事業「わんわんウォーキングdeパトロール」のキックオフ講座として開催される。
講師を務めるのは麻布大学獣医学部の菊水健史教授。菊水教授は東京大学農学部獣医学科卒業で、イヌとヒトとの絆を科学的に証明した研究で、科学雑誌「サイエンス」の表紙を飾るなど、さまざまなメディアへの出演歴を持つ。当日は、表題の講演のほかに事業の説明も行われる。
参加無料。定員は先着70人。対象は橋本地区在住の人のほか、今回のテーマに関心のある人。なお、わんわんウォーキング事業については、介護予防活動支援の位置づけのため、おおむね50歳以上が対象となる。
申し込み、問い合わせは市社会福祉協議会緑区事務所【電話】042・775・8601(平日午前9時から正午、午後1時から5時)。