「余ったケーキ」の意外と知らない“正しい保存方法”「箱に戻してた…」「やってみます」
ホールの大きなクリスマスケーキを1日で食べ切れずに、余ることはありませんか? 残した分もおいしく食べ切るには、保存の仕方にコツがあります。ここでは、意外と知らない“余ったケーキ”の正しい保存方法についてご紹介します。
ケーキの箱に戻すのはNG!
食べ切れずに余ったケーキを、もともと入っていた紙箱に戻していませんか? これが一番都合のいい保管方法だとも感じますが、じつは間違い。
紙箱だとケーキが空気に触れやすいため、冷蔵庫内の臭いが移ったり乾燥したりします。余ったケーキを保管する場合は、乾燥から守って味が落ちるのを防ぎましょう。
余ったケーキの正しい保存方法
ケーキにラップをかければ空気に触れるのを避けられますが、クリームがついたり崩れたりすることも……。そこでおすすめしたいのが、タッパーを使う保存方法です。
まず、裏返したタッパーのふたにケーキを置きます。
この上から、タッパーをかぶせてふたをすればOK!
タッパーを逆さに使うことで、きれいな形を保ったままケーキを保存できます。
大きめのタッパーなら、複数個まとめて入れても◎。
紙箱よりも風味を保ちやすいので、ケーキが余ったときはぜひ試してみてください。
すぐに食べない場合は「冷凍」もアリ
ケーキの消費・賞味期限はそれほど長くなく、生クリームを使用しているものは翌日までがほとんどです。
翌日までに食べない場合は、冷凍保存をおすすめします。丁寧にラップで包み、冷凍用の保存袋に入れましょう。
ただし、水分が出てしまうフルーツ入りのケーキは避けた方が無難。解凍したときに水っぽくなってしまうので、冷凍せず早めに食べ切ってください。
三木ちな/お掃除クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級、節約生活スペシャリスト、歴20年業スーマニア