大喜利でも自虐ネタでもないマキタスポーツ&プチ鹿島の「憧れの髪型論」
マキタスポーツ、プチ鹿島、サンキュータツオが語り合う番組。6月1日放送(第578回)は「憧れの髪型 論」をお送りしました。
鹿島:憧れの髪型ってあります?
マキタ:おや?
タツオ:フフッ。
鹿島:最初に言っておきますけど、これは大喜利でもないですし、自虐ネタでもありません!
タツオ:アハハハハッ!
マキタ:よかった、よかった。
鹿島:たとえば今、充分な施しが…
マキタ:施し(笑)
鹿島:大銀杏が結えないからとかじゃないですよ!
マキタ:だから架空のSFみたいな話をするわけでもないってことね(笑)
鹿島:というのも、この前ドラマを見ていたんです。BSとかCSで昔のドラマがやってるじゃないですか。
タツオ:鹿島さん、よく見てますね(笑)
鹿島:録画して、寝る前によく見てるんです。
タツオ:いいですね。わかる。俺も昔のドラマ、よく見てる。
鹿島:芋焼酎のソーダ割りを飲みながら。
タツオ:いいですね!
鹿島:あれ、よく寝れるんだ。一番いい睡眠導入剤になっているのが『熱中時代』です。
タツオ:水谷豊さん。
鹿島:あれは79年~80年くらい。「ぼくの先生はフィーバー」
マキタ:懐かしいね。
鹿島:マキタさん、どうですか?僕らの世代って水谷豊さんって『熱中時代』なんですよ。
マキタ:たしかに『熱中時代』ですね。「先生の!名前は!」って(笑)
鹿島:「北野広大です!」
マキタ:アハハハハッ!
鹿島:みなさんは『傷だらけの天使』って言うんですけど、あれは一世代上なんですよね。
タツオ:俺はもうすでに話についていけてないですけどね…
鹿島:北野広大を知らない?「いいか~!みんな~!」
マキタ:「いいか~!」
鹿島:「今から先生は水を飲むぞ!半分飲んだ。じゃあこれは?2分の1なんだな~!」
タツオ:アハハハハッ!
鹿島:わからない生徒に徹底的に教えるいい先生なんだ。北海道から来て。
タツオ:40年前の話ですからね。
鹿島:ちょっとこの前の話だね。
タツオ:アハハハハッ!
鹿島:その水谷豊さんの髪型がかっこいいんだよね!
タツオ:水谷豊さんはずっとかっこいいですね。
鹿島:リーゼントではないんですけど。
マキタ:ソフトリーゼントというかね。
鹿島:柔らかい感じで、ちょっと伸びた感じ。
マキタ:アイパーが伸びた感じじゃない?
タツオ:かっこいいですね。
鹿島:俺もあれ、やりたかったな。
タツオ:フフッ。
鹿島:なんで過去形なんだよ?今からでもできるよ。
マキタ:一人でグルグル回ってるよ(笑)
鹿島:二塁行こうとして戻ってきて、今一塁にスンとしている(笑)
タツオ:野球の例え(笑)
鹿島:今の水谷豊さんもいいですよ。そのあとに『事件記者チャボ!』とかでまた特徴的になってね。
マキタ:あれでまた変わったね。
タツオ:わからねえな~。
マキタ:前のところに残してね。
鹿島:あれもあれでいいですね。やっぱり髪型で遊べて売れる自我があったんですね。あの髪型はいいですね。ほかにないですか?そういう憧れ。
タツオ:わかりますよ。お二人とも50代超えてますし。
鹿島:「お二人とも」ってちょっとドキっとしたよ。
マキタ:フフッ。
タツオ:私も40代ですけれども、髪の毛の話をすると怒られていたので、こういう話はしづらいなと思っていたんですけど。
マキタ:タツオはいくらでもやろうと思えばできるじゃん。
タツオ:それができないんですよ。
鹿島:憧れの髪型はないの?
タツオ:これはどんな人でも、女性でも若い人でもあると思うんですけど、髪質の問題っていうのがあるんですよ。マキタさんは髪質、どんな感じか覚えていますか?
マキタ:髪質はとうの昔に忘れました。
タツオ:アハハハハッ!
(TBSラジオ『東京ポッド許可局』より抜粋)