NMB48 安部若菜、新作小説『私の居場所はここじゃない』発売決定!「この小説が誰かの心の居場所になりますように」
NMB48の安部若菜の新作小説『私の居場所はここじゃない』(KADOKAWA)が、12月6日(金)に発売されることが決定した。
同作は、理想と現実の間で揺れ動きながらも夢を追いかける、5人の高校生の葛藤と成長を描いた青春小説。
“夢を語るのは格好悪いのか?”“努力するのはダサいのか?”、現役アイドルとして活動する著者が問う、眩しい作品になっている。
さらに、8月16日(金)より『ダ・ヴィンチWeb』と『WEBザテレビジョン』にて執筆の様子をお届けするブログ連載がスタートする。
安部若菜 コメント
前作『アイドル失格』から2年、念願の2作目を出版することができました。
1作目で自分のアイドルの経験を詰め込んだ話を書き、次は何を書こう?と思った時、自分の中で“夢”が大きなワードであることに気がつきました。
今回は、不器用ながらも夢を追う高校生5人の物語です。どんな夢でも叶えられそうな自分自身の万能感と、段々見えてくる現実の間でもどかしい想いを経験された方は多いと思います。
眩しかったり、懐かしかったり……。読み終わったあと、前向きな気持ちになれるよう願いを込めて描きました。ぜひお手に取っていただけますと幸いです!
この小説が誰かの心の居場所になりますように。
『私の居場所はここじゃない』
著者:安部若菜
定価:¥1760
判型:四六判
発行:株式会社KADOKAWA
あらすじ
舞台は大手事務所主催のエンタテインメントスクール。3月にある事務所所属をかけたオーディションに向け、高校生5人はレッスンに励んでいた。友達と一緒に応募したオーディションで特別に声をかけられ、成り行きでアイドルを目指すことになり、当たり前だった“青春”や友人関係に息苦しさを感じ始める莉子。亡くなった母の期待を背負い、結果を残したいと焦る、ダンスボーカルグループ志望の冬真。“子どもを産まなければモデルになりたかった”という母の言葉で将来の夢を決め、SNSの活動を頑張るモデル志望の美華。“普通”“真面目そう”と言われ続けてきたことにコンプレックスを抱き、“特別”になりたいと強く願う俳優志望の純平。いじめが原因で自ら芸能活動を辞めたが、もう1度自分の居場所を求めて入学を決意した、元天才子役のつむぎ。嫉妬や葛藤を乗り越えて彼らが最終オーディションの舞台に立つ時、どのような“光”を放つのかーー。
安部若菜(あべ わかな)プロフィール
大阪府出身。NMB48のメンバーで、現役大学生。
内向的な性格で友達ができず、本が友達な幼少期を過ごす。毎日図書室に通い、1年で100冊程の小説を読む。小学生の頃の愛読書はミヒャエル・エンデの『はてしない物語』。本を読み続ければ、いつか本の世界に入れると信じていた。
中学、高校と進学するも、学校に行かなくて済む方法を考えながら日々過ごす。アイドルなら学校に行かなくて済むのではないかという考えと、アイドルへの憧れからオーディションを受け、2018年1月、NMB48に合格する。
小説、落語、投資とさまざまなジャンルで積極的に活動の幅を広げており、“100通りの楽しみ方ができるアイドル”として活動中。
2022年11月18日にアイドルとヲタクの恋愛と成長を描いた小説『アイドル失格』を刊行し、小説家デビュー。ドラマ化やコミカライズがされ、注目を集めた。
特典一覧
■Amazon: あとがき
※2025年2月10日までの限定特典
※8月16日以降に予約を開始いたします
■TOWER RECORDS:特別限定しおり(3種よりランダム1枚)
※数量限定(上限に達し次第終了)
■HMV&BOOKS onlineおよびHMV各店舗:特別限定ステッカー(1種)
※一部店舗を除く
※数量限定(上限に達し次第終了)
■TSUTAYA:特別限定ポストカード(4種よりランダム1枚)
※TSUTAYAオンラインおよび一部店舗除く
※数量限定(上限に達し次第終了)
■カドカワストア:著者・安部若菜さんの手書きミニ原稿(印刷)
※数量限定(上限に達し次第終了)
■電子書籍:巻末にアナザーストーリー挿入
※実際の配信有無や開始日などは電子書籍ストアによって異なります。詳しくは配信予定日 2024年12月6日(金)以降、各ストアにてご確認ください。