育児に不慣れなパパでも子どものお世話ができた! わが家のパパ育児で大活躍したマストアイテム5選
茶畑に囲まれたのどかな土地で、一姫二太郎の子育てをしながら、フリーランスのライターをしているTomomiです。海外生活で出会った夫と日本へ帰国し、現在は子育てを楽しみながら“おうち英語”に力を入れています。親族が近くにいない土地で暮らす核家族の我が家。子どもたちが小さい頃は、夫が仕事、私が家事・育児を担っていました。必然的に子どもと過ごす時間が少ないパパ、夜や休日はできるだけ子どもと関わって貰う様にしていました。そんなパパの育児時間に活躍したおすすめグッズをご紹介します。
赤ちゃんもパパも安心の必須アイテム「抱っこ紐」
0・1歳児の育児では、頻回授乳や寝かしつけと、昼夜問わず赤ちゃんを抱っこでママは毎日クタクタ。夜の寝かしつけや外出先での抱っこをパパに任せたいけれど、おぼつかない手つきで落とさないかヒヤヒヤしたり、いつもと違う抱き心地で子どもが泣いてしまったり。
そんな問題を解決してくれたのが「抱っこ紐」です。抱っこしているママ・パパへの身体の負担も最小限に、長時間の抱っこも苦になりません。夫婦で同じ抱っこ紐を共有していたので、抱き心地も変わらず子どもも安心してすやすや眠ってくれました。室内や外出先、昼夜問わず、夫婦揃って一番お世話になった思い入れの深い育児グッズの1つです。
私はシンプルな色味が好きだったので、たまたま夫と共有できましたが、デザインの好みが合わないなら、子どもが安心できるように同じ型でデザイン違いの、パパ専用抱っこ紐があっても良いなと思います。
夫婦で共有するバッグは、リュックタイプが便利!
2人目が生まれて以降、2歳差の乳幼児を連れてのお出掛けは、いつもびっくりするほどの大荷物でした。ママバッグの中には、オムツやおしり拭き、着替えに授乳グッズ、母子手帳、赤ちゃんおやつや水筒、離乳食など、重たい荷物がどっさり。バッグと子どもの両方を抱えての移動は毎回とても大変でした。
家族でお出掛けをする日の荷物は、いつでもパパに協力を頼めるように、パパバッグにもなるユニセックスなデザインの物を選んでいました。出産当初は、中身が取り出しやすく便利なトートバッグタイプを好んで使っていましたが、うっかり荷物を置き去りにしてしまいがちなパパと共有するなら両手が自由になるリュックタイプが大正解。パパの気分が上がるように、少し奮発して好きなアウトドアブランドのバッグを用意しました。
抱っこ紐とバッグをユニセックスなデザインにしていたおかげで、1人が抱っこ紐をしている時は、もう1人がリュックといった形で一緒に使えて便利でした。子どもが2人同時に愚図ってしまった時には、パパが前後に抱っこ紐とリュックの両方背負ってくれ、私が上の子のお世話をするなど、とても助けられました。
休憩しながら子守りができるビーズクッションが神!
子育てママにとっては、お風呂から夕食、寝かしつけまでの時間は、毎日目が回るほどの忙しさ。疲れて帰ってきたパパにあれこれ頼むのは申し訳ないけれど、ママだって助けてほしい!食事の支度や後片付けなど、家事をしている間、子どもたちを見ていてくれるだけでとにかく気持ちが楽になりました。
そんな我が家で大活躍したのが大きなヨギボークッションです。パパと子どもがクッションにゴロンとしながら遊んだり、パパが下の子を抱っこしながら3人揃ってテレビを見ていたりする姿にほのぼのしていました。ヨギボーの上なら疲れているパパも無理なく子守りができるし、ママもとても助かりました。
子どもたちが眠りについた後は、ママの時間。一度座るとなかなか立ち上がれなくなる別名“人をダメにするクッション”。大き目タイプと、細長いタイプを組み合わせると最高の居心地なので、うっかり寝落ちしないように気をつけています。
安全ガードが付いている三輪車でお散歩タイム
家族揃ってのお出掛けも楽しいですが、たまにはママも休息を貰いたいし、パパと子どもたちの距離も縮めたい。そこで、休日はときどきパパと子どものスキンシップ時間を導入していました。
ママがお一人様時間を楽しんでいる間、パパと子どもたちには近所の公園までお散歩へ。春夏秋冬、季節の植物や鳥などを探しながらのお散歩はとても刺激的で、お昼寝前にお散歩に行くと、帰宅してからすんなり眠ってくれるのも助かりました。
左右にガードがあり、ペダルに足が届かない幼児用に足置きがついている三輪車なら、落車の心配もなく安心してお散歩を任せられました。手押し部分は長さ調節ができ、パパでも腰を痛めずに押せたのもパパには高ポイントのようでした。
パパと子どものお留守番には幼児おやつを用意!
普段子どもとの時間が少ないパパに子守りをお願いしても、「ママがいいー」と泣かれて切ない気持ちになってしまう“パパあるある”。我が家も漏れなくそんな時期がありました。
そんな時の救世主となったのが幼児おやつです。パパと子どもでお散歩に行く時や、おうちでお留守番をして貰う時などは、月齢に合わせた幼児おやつ、お手拭き、ごみ袋、お茶の入ったマグマグをセットにして袋に用意していました。このおやつセットがあれば、パパが子守りで困った時や外出先で愚図った時などにもとても便利でした。外出する時には、おやつケースも一緒に持っていくと、袋からこぼしてしまう心配もなく安心です。
専業ママは、夫に負担をかけないように、つい家事・育児を抱え込んでしまいがちです。私も1人目の子育ては、一人で頑張ったような気持ちでした。でも、2人目が生まれ、物理的にとてもやりきれなくなった時、夫と話し合いを持つ事ができ、状況が好転しました。家族みんなが笑顔でいるために、つらい気持ちを共有したり、お互いの役割を決めたり、夫と一緒に子育てができた事で、より家族の絆が強まったように思います。
[Tomomi*プロフィール]
20歳で日本を飛び出しオーストラリアで就職。現地で出会った夫を日本に連れ帰り、茶畑に囲まれたのどかな土地で一姫二太郎の育児に奮闘中!
休日は、夫と子ども達と“旅行”“フェス”“キャンプ”を楽しみながら、語学力とホスピタリティー業界での経験を活かして、ホテリエとライターを兼業する38歳、在宅ママライター。
※この記事は個人の体験記です。記事に掲載の画像はイメージです。