「SUITS/スーツ」新作映像、お馴染みテーマ曲とともに「ARROW/アロー」スティーヴン・アメルが颯爽と登場
海外ドラマ「SUITS/スーツ」(2011-2019)の新シリーズ「Suits L.A.(原題)」の予告編が公開された。「ARROW/アロー」(2012-2020)スティーヴン・アメル演じる敏腕弁護士のテッドと、本家の主人公ハーヴィーのつながりがフィーチャーされている。
ロサンゼルスを舞台にした「Suits L.A.」は、ニューヨーク出身の元連邦検事で、現在はハリウッドの超一流クライアントを代理する敏腕エンターテイメント弁護士、テッド・ブラック(スティーヴン・アメル)を中心とした物語。テッドの法律事務所は危機的な状況にあり、生き残るには、彼がキャリアを通じて軽蔑してきた役割を受け入れる必要がある。彼の周囲は互いへの忠誠心が試されながら、公私混同を避けられない。その一方、数年前の出来事が徐々に解明され、テッドは愛する人たちやすべてを失うことになる――。
予告編は「SUITS/スーツ」のお馴染みのテーマソングが流れる中、テッドの「俺はこの国で最高の弁護士だ。今すぐ証明してみせる」という力強いセリフで幕を開ける。その自信満々な態度と説得力は、本家の最強のクローザー、ハーヴィー・スペクターさながら。さらに、若き頃のテッドとハーヴィーの写真や、テッドが「ハーヴィーを覚えているか?お前よりも生意気だったのはあいつだけだ」と言われ、「だから彼を気に入っていたんだ」と答える場面も登場する。また映像には、パームツリーが広がるロサンゼルスの陽気な風景が映る一方で、建物の爆発が描かれ、波乱の展開も予感させる。
予告編でも存在感を放つハーヴィー役のガブリエル・マクトは、「Suits L.A.」の3エピソードにゲスト出演することがいる。元検事補という共通点をもち、大きな自信とカリスマ性を備えた似た者同士の2人は、どのような掛け合いを見せるのか。
「SUITS/スーツ」はニューヨークの大手法律事務所を舞台に、敏腕弁護士のハーヴィー(マクト)と天才青年マイク(パトリック・J・アダムス)が様々な訴訟に挑む物語。米USAで放送された本家に対し、「Suits L.A.」は米NBCで放送となる。
「Suits L.A.(原題)」は、2025年2月23日より米NBCにて放送開始。