えっ、北海道展って大阪が始まり!? 高島屋大阪店の「初夏の大北海道展」で限定グルメを堪能!
百貨店の“北海道展”といえば、全国各地で人気の催しですが、実はその元祖が「高島屋大阪店」だというのをご存知でしたか? 1951年に「北海道展(北海道主催)」としてスタートしたのが始まりです。
そんな由緒ある高島屋大阪店で、今年も「初夏の大北海道展」がスタート。2025年4月23日(水)〜5月6日(火・休)までの期間限定で開催されています。今回は初登場のブランドや、会場でしか味わえない限定グルメが盛りだくさん! 初日に訪れた編集部が、注目の見どころをレポートします。
( Index )
北海道中から集めたミルクとバターがズラリ!北海道でも食べられない高島屋オリジナルグルメも!ソフトクリームの食べ比べも楽しい!魚介メニューも充実!「六花亭」「ロイズ」の特別ショップも見逃せない!
北海道中から集めたミルクとバターがズラリ!
今回のテーマは“ミルク&バター”。北海道は日本の生乳生産量のおよそ半分を占めているそうで、会場には北海道各地のレアなミルクが20種類以上集結。バターも25種類以上が並びます。各売り場には産地がわかるマップも掲示されていて、食べ比べも楽しめそうです。
北海道でも食べられない高島屋オリジナルグルメも!
今回アテンドしてくれた高島屋大阪店企画宣伝部の袁 正記さんによると、今回の催事では、北海道でも味わえない高島屋大阪店限定の商品が多数あるとのこと。また、北海道に駐在するバイヤーが厳選した逸品がそろっていることを教えてもらいました。
鮨処 竜敏「厳選創作握り」(5,665円) ※各日70食限り
バターを使った高島屋大阪店限定メニューはいくつも用意されているのですが、特に注目したいのが「鮨処 竜敏」の「厳選創作握り」。お寿司にバター? と驚かれるかもしれませんが、この組み合わせが絶品!
鮪には山わさび、サーモンにはハスカップ、キンキには梅と、ネタごとに異なる3種のバターが使われており、食べてみると、ただでさえおいしいお寿司が、バターによって旨味に厚みが加わり、さらにおいしくなっています! ちなみに鮭のお味噌汁にも“鮭バター”が用意されているので、加えて楽しんでくださいね。
ベーカリーカンスケ「トリュフ香るあんバターパン」(1個/531円)
岩見沢市の「ベーカリーカンスケ」からは、「あん」「バター」「パン」の黄金コンビに、トリュフの香りを加えた贅沢な一品が登場。こちらも高島屋大阪店限定です。
スイートオーケストラ「バターあんポテト」(1個 1,620円/300g)※各日50個限り
発酵ミルクバター本舗「クロフィン」(1個 411円〜)※販売期間:4月23日(水)~4月29日(火・祝)
ほかにも「スイートオーケストラ」の「バターあんポテト」や、今回が初登場となる「発酵ミルクバター本舗」の新感覚スウィーツ「クロフィン」など、バターを使ったおいしいメニューが勢ぞろいしています!
ソフトクリームの食べ比べも楽しい!
小樽洋菓子舗ルタオ「北海道産ジャージーミルクのストロベリーパフェ」(1,485円)
※各日100食限り
ミルクを使ったメニューもたっぷり。「小樽洋菓子舗ルタオ」は「北海道産ジャージーミルクのストロベリーパフェ」を販売。
こちらは各日100食限りの高島屋限定メニューです。
「ソフト3種食べ比べセット」(1,296円)※数量限定
北海道各地のソフトクリームが楽しめる「ソフトクリームマルシェ」では、前半・後半で出店が変わるのもポイント。なかでも通期で楽しめる「ソフト3種食べ比べセット」は、いろんな味を食べてみたい、というわがままなニーズにしっかりと応えてくれるセットです。
魚介メニューも充実!
おたる蝦夷屋「北函弁当」(3,780円)
北海道展の定番、海鮮もバッチリ。今回はホタテにこだわったメニューが多く揃います。
写真は「おたる蝦夷屋」の「北函弁当」は、野付産のホタテに函館産本鮪の中トロ、蟹爪などをアソートした贅沢な弁当。1日50折限定、高島屋大阪店限定の一品です。
「マルダイ水産」では、タラバガニや毛ガニの入った水槽もスタンバイ。お願いすれば水槽に並ぶ活きたカニをその場で茹で上げてくれるという豪快なサービスも用意されています。
「六花亭」「ロイズ」の特別ショップも見逃せない!
北海道といえば外せない名店、「六花亭」と「ロイズ」ももちろん登場。今回は売り場面積も商品数もスケールアップしています。
「六花亭」では人気の定番菓子に加え、エプロンやマルセイマフラータオルといったオリジナルグッズも販売。「ロイズ」からは初登登場の「ポテトチップチョコレート 抹茶」など、ここでしか出会えない味わいが揃います。
さすがは元祖! といった充実ぶりを見せる高島屋大阪店「初夏の大北海道展」。ミルクにバター、魚介類、肉系メニューに旬のアスパラガスまで……、とにかく豊富な品揃えがたまりません。2025年5月6日(火・休)までの期間中、会場は毎日、大賑わいになりそうです!
\from Writer/
初日のオープン時間近くに催事場入り口を見てみると、ずらりと長い行列ができていて、その人気ぶりに圧倒されました。お寿司やラーメン、カレーなどのイートインコーナーのほか、スタンディングで気軽に食べられるスペースも用意されているので、北のグルメを手軽に楽しむことができますよ!
大阪高島屋「初夏の大北海道展」
大阪府大阪市中央区難波5-1-5 高島屋大阪店 7階催会場
期間:2025年4月23日(水)~5月6日(火・休)
※連日20:00まで。2025年4月29日(火・祝)は18:00閉場、最終日は17:00閉場。
写真・文/國友敬