箱根駅伝優勝回数ランキング 最多は中央大、101回大会は青山学院大が8度目V
101回大会は青山学院大が大会新記録で連覇
第101回東京箱根間往復大学駅伝競走が2025年1月2日と3日に行われ、青山学院大が10時間41分19秒の大会新記録で2年連続8度目の優勝を果たした。山上りの5区で先頭に立って往路優勝を果たし、復路でもリードを守り切る強い勝ちっぷり。2位・駒澤大に2分48秒差をつけ、国学院大の3冠を阻む見事な連覇だった。
過去101回の各大学の優勝回数を見ていこう。ランキングは以下の通りとなっている。
最多は14回の中央大。1959年から6連覇するなど昭和30年代に隆盛を極めたが、1996年に32年ぶり頂点に立ったのを最後に優勝から遠ざかっている。
2位は13回の早稲田大。1922年の第3回大会で初優勝し、第15回大会までに7度優勝した。戦後は1952年に8度目の優勝を果たすと、1954年、1984年、1985年、1993年、2011年に優勝している。
3位は12回の日本大。1935年の初優勝から4連覇を果たし、その後も2連覇を3度達成したが、1974年の12度目を最後に半世紀以上優勝していない。
4位以下は11回の順天堂大、10回の日本体育大、8回の駒澤大と青山学院大、7回の明治大、4回の東洋大と大東文化大が続く。102回目から新たにどんな歴史が刻まれるのか楽しみだ。
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記事:SPAIA編集部