2021年のショパン国際ピアノコンクールの舞台裏を追ったドキュメンタリー『ピアノフォルテ』公開が決定
2021年のショパン国際ピアノコンクールの舞台裏を追ったドキュメンタリー『ピアノフォルテ』が、2025年9月26日(金)より角川シネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国順次公開されることが決定した。
5年に1度、フリデリク・ショパンの出身国であるポーランドのワルシャワで開催されているショパン国際ピアノコンクール。スタニスラフ・ブーニン、マルタ・アルゲリッチら多くの名だたるピアニストを輩出し、出場を果たすだけで名誉なこと、入賞すればその後の成功が約束される随一のコンクールとあって、世界中の若きピアニストたちが頂点を目指す憧れのステージだ。本作は反田恭平と小林愛実の日本人ふたりが入賞するという快挙を成し遂げた2021年の第18回大会をクローズアップ。コロナ禍のため1年延期となったこの大舞台に臨む6人の出場者にスポットをあて、彼らの情熱と、彼らとともに舞台裏にいるかのような凄まじい臨場感に肉薄した本作は、ポーランド映画として初めて国際エミー賞の芸術番組部門最優秀賞を受賞したほか、ポーランド映画賞の最優秀ドキュメンタリー賞、ニヨン国際ドキュメンタリー映画祭の観客賞を受賞、サンダンス国際映画祭など各国の映画祭でも上映され高い評価を得ている。