「こいつ、セクハラ犯よ!(叫)」暴走客のせいで非常事態がさらにパニック!
筆者の周りで聞いた、思わず「あるある」と共感する話やちょっとイラっとする話をご紹介! 今回は、飲食店で働く男性の体験談をお届けします。 非常事態はとくに冷静に対処しなくてはいけません……。 イラストレーター/ちゃむ
余計な混乱を招かないで!
「私は、飲食店で働いています。
ある日、トイレに行こうとしたお客様が急に倒れてしまいました。
あわてて抱き起こし、介抱していたのですが、何も知らない他のお客様が
『店員が客にセクハラをしている』と叫んでしまいました。
とにかく人命優先なので私は介抱を続け、救急車が到着し、倒れたお客様は病院に運ばれました。
無事、救急車に引き継いでホッとしたのも束の間、
セクハラだと騒いだお客様が警察を呼んだらしく、警察が到着!
しかし、セクハラだと訴えたお客さまのお連れ様や、他のお客様が証言してくれたため、私はおとがめなし。
逆に誤った通報をしたお客様は、警察から注意を受けました。
他のお客様からは冷ややかな視線を浴び、お連れ様には愛想を尽かされていました。
倒れたお客様からは、後日お礼を言っていただきました。
疲れからくる貧血だったとのことで、重大な症状でなく本当によかったです。
とっさの行動は間違ってなかったと思っています」(20代男性)
人騒がせな勘違い
非常事態でも焦らず冷静に対応できたのは、素晴らしいことです!
とんだ災難に巻き込まれ、大変でしたね……。
自分が正しいと信じ込み、状況を把握しようとしない人とは、なるべく関わらないのが一番です。
※この記事は読者から寄せられた体験談やご意見を元に、一部編集を加えて作成しています