ハマロード・サポーター「マチニオンガエシ能見台」が園児に折り紙のランドセルをプレゼント 「素敵な1年生になって」
ハマロード・サポーター「マチニオンガエシ能見台」(鈴木誠一代表)が3月4日、1年間交流を続けてきたアイン能見台駅前保育園の5歳児クラスを訪れ、折り紙のランドセルと感謝状を手渡した。ランドセルはメンバーの新井田美保子さんの提案でこの春卒園する園児たちへプレゼントしようと、メンバーで折紙講師の飯塚幸子さんの指導により、昨年11月から折り始めた。
同団体と同園は、金沢区堀口交差点近くの植樹帯の一角に花畑をつくる活動を通して交流を続けてきた。
4日は、鈴木代表と妻の美穂さん、新井田さんが同クラスを訪れた。鈴木代表が「堀口歩道脇花壇にきれいな花を咲かせる活動で道行く人を笑顔にしてくれました」などと書かれた感謝状を読み上げ、手作りのランドセルを渡し、「卒園しても見かけたら気軽に声をかけてほしい。素敵な一年生になってください」と呼び掛けた。
園児たちからも「一緒に雑草を抜いて大変だったね。くわで土をふわふわにしてくわのやり方を教えてくれてありがとう」と書かれた手書きの手紙と折り紙で作った花のプレゼントも。園児たちからプレゼントを受け取った新井田さんは「子どもと一緒に活動し、接しているとパワーをもらい元気になれる。植栽を通して命や人との関わりの大切さを子どもたちにも感じてもらえたら」とうれし涙を見せた。
全部で39個作成されたランドセルは、近隣のYMCAマナ保育園、金沢ぴよっこ保育園の5歳児クラスにも贈られた。