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梅津瑞樹、SOLO Performance ENGEKI『MAGENTA』を四大都市にて上演 脚本は赤澤ムック、演出は毛利亘宏

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梅津瑞樹

東映が手掛ける“ひとり芝居”プロジェクト、SOLO Performance ENGEKIの新作公演『MAGENTA』が、2025年4月~5月に上演されることが決定した。

東映は、2021年に一人芝居企画である“SOLO Performance ENGEKI”という“最少人数”で、“演劇”をするプロジェクトを立ち上げた。このプロジェクトは、演劇を“ひとり芝居”という形で、新たなエンターテインメントとして多くの人に届けるというもの。第一弾は『HAPPY END』(脚本:宮本武史、脚色・演出:粟島瑞丸、出演:梅津瑞樹)、第二弾は『僕とメリーヴェルの7322個の愛』(脚本:吉田恵里香、演出:毛利亘宏(少年社中)、出演:生駒里奈/松田凌)、第三弾は『HAPPY WEDDING』(脚本:宮本武史、演出:粟島瑞丸、出演:梅津瑞樹)を企画・プロデュースしてきた。

今回おくるのは梅津瑞樹によるひとり芝居。 2021年、2023年と本プロジェクトにてひとり芝居を継続的に上演してきた梅津瑞樹の三度目の挑戦となる。脚本は舞台『花郎~ファラン~』、ミュージカル『東京リベンジャーズ』などを手掛ける赤澤ムック、演出はミュージカル『薄桜鬼』、『ライドカメンズ The STAGE』などを手掛ける劇団「少年社中」の毛利亘宏が務める。本作にて赤澤ムックと毛利亘宏が初タッグを組む。

さらに、本作では本プロジェクト初の東京・愛知・福岡・大阪の四大都市ツアーにて上演することが決定。東映が仕掛ける新たな試み、そして、出演者・スタッフの新たなる挑戦に期待しよう。

SOLO Performance ENGEKI 『MAGENTA』


出演:梅津瑞樹 コメント

再びこの季節がやってきました。一人芝居の季節が。おおよそ2年に一度(?)くらいの頻度で行われているこの企画も遂に3回目。しかもいよいよ東京を飛び出して4都市を巡ります。物凄いことです。蛮勇と言わざるを得ません。しかし一方ではお祭りを目前にした子供のようにはやる気持ちを抑えきれず、夜な夜な、ひとり鏡の前でエチュードをする始末ですが、よくよく考えてみればそれはいつものことでした。この世は舞台、ひとは皆役者。生きるとは連続する芝居なのでした。
兎にも角にも、こうして続いてきたというのは皆様のお陰であり、僕の一人芝居を「いつものこと」にしてくださったのには感謝の念が尽きません。誠に勝手ながら、お返しは劇場で。
寝ても覚めても、今年もひとり。
孤独を愛し、孤独に愛された男が、再び旅をします。

脚本:赤澤ムック コメント

一人芝居一本勝負。初めましての皆さんと、少し変わった作品を作ろうとしています。もしかすると誰も見たことがないものかもしれません。個人的にも挑戦作になる予感がしています。ですが、観客と演者が同じ空間で、同じ時間を過ごすからこそ成り立つ『演劇』作品である事もまた間違いありません。演劇ならではの趣向を凝らして、一人芝居でありながら、様々な彩りのある物語をお届けしたいと考えています。悲しみも喜びも、人生を、ある『色』に込めて。

演出:毛利亘宏 コメント

“SOLO Performance ENGEKI”『僕とメリーヴェルの7322個の愛』に続き、本作品の演出を務めさせていただくことに興奮しております。一人芝居の可能性に挑戦させていただくべく企画段階からいろいろなアイデアを出させていただきました。何度かご一緒させていただいてはおりますが、ご一緒するたびに新た魅力を獲得して現場に現れる俳優・梅津瑞樹さんの魅力を余すところなくお見せできる作品になるはずです!また、同時期に劇団を立ち上げた盟友とも言える脚本の赤澤ムックさんの脚本が楽しみでなりません。必ずや最高のお芝居になると確信しております。ぜひともご期待くださいませ。

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