「食費が少ない人」が年越し前にやる“3つのこと”「マネしたい」「うちでもやります」
今年も残すところ、あとわずか。大掃除も大切ですが、家計を守るために“今やっておくべきこと”がほかにもあります。ここでは、5人家族・月の食費2万円台でやりくりするわたしが「年越し前にやること」をご紹介します。
冷蔵庫内を整理する
冷蔵庫の中を、じっくり掃除することってあまりないですよね。1年に一度くらいは、隅々まで片付けと掃除をして整えておきたいもの。
片っ端からしっかり見ると、化石化した冷凍のお肉や、期限切れの調味料が出てきたりするかもしれません……。
このような、使い忘れた食材は今年のうちに消費することが大事。あまりにも古いものは処分するしかありませんが、捨てることになっても「来年は気を付けよう!」と反省点に気付けます。
ストック置き場を片付ける
冷蔵庫に続き、買い置きの食材を保管するストック置き場(貯蔵庫やパントリー)も片付けましょう。
わが家はパントリーがないので、仕方なく床下の収納を使っているのですが、どんなに気を付けていても「こんなの買ったっけ……」と存在を忘れてしまう食材が数個出てきます。
賞味期限切れや二重買いを防ぐためにも、忘れさられた食材たちを発掘しましょう。できれば年内中に使い切って、新年はすっきりピカピカの状態でむかえられるといいですね。
食費を見直す
物価高や子どもの成長などで、必要な食費予算は変わるものです。できれば少ない食費でやりくりするのがベストではあるけれど、無理は禁物。
今年1年の食費の使い方を見直して、「来年もこの予算でいけそうか」を考えます。
「ムダなものを買いすぎたな……」と思ったら、改善の余地あり。今年の振り返りをすることで、来年の家計管理にとってもプラスになります。
2024年のうちに「片付け・見直し・掃除」を
片付けや掃除を年内に行うことで、食品ロスや食費節約につながります。今のうちに済ませておけば、気分もキッチンもすっきりしますよ!
ぜひ時間をつくって、「片付け・見直し・掃除」をしてみてくださいね。
※食材は一部ふるさと納税の返礼品を活用しています。
※わが家の食費はお米代・お菓子代別です。
三木ちな/お掃除クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級、節約生活スペシャリスト、歴20年業スーマニア