【船橋市】東京湾の向こうにダイヤモンド富士 ふなばし三番瀬海浜公園で感動の瞬間を
ダイヤモンド富士とは、富士山頂に太陽が重なる瞬間、ダイヤモンドのように輝く現象です。
チャンスは年に2回、2月にチャンス到来
船橋市のふなばし三番瀬海浜公園(船橋市潮見町40)には2月と10月の年2回、ダイヤモンド富士を愛するファンでにぎわう日があります。
日没時間と富士山の位置を計算すると、次回は2月14日(金)午後5時10分が観賞時間に当たります。
昨秋10月の予定日近く、晴れた夕方に三番瀬海浜公園を訪ねてみると、人は数えるほど。
地上2階建ての展望デッキ屋上からは、東京湾の上に葛西臨海公園の大観覧車。
その向こうに太陽が赤く染まりながら富士山近くに沈む「ほぼダイヤモンド富士」が見えるはずでしたが、あいにくの雲とモヤ。
広報担当者は今まで合計13回のチャンスに、ダイヤモンド富士を見られたのは3、4回だそうです。
空は晴れていても富士山の周囲に雲やモヤがあると見られないそうで、自然が相手だとなかなか難しいとのこと。
入場無料の同公園、ダイヤモンド富士日和の夕方には300〜400人のファンが押し掛けます。
2005年、関東の富士見百景に選定
ふなばし三番瀬海浜公園からの富士山の眺望は、国土交通省関東地方整備局による「関東の富士見百景」に選定されました。
バーベキューエリアそばの芝生広場の丘の上にその記念碑があります。
空気が乾燥し比較的見通しが利きそうな早春。
何とか晴れることを祈るばかりです。(取材・執筆/マット)
※問い合わせ
電話番号/047-435-0828
ふなばし三番瀬海浜公園
詳細/https://www.sambanze.jp/