厚木市 組合解散を報告 森の里東土地区画整理
厚木市森の里東土地区画整理組合(西迫哲代表清算人)は2月14日、厚木市役所を訪れ、同組合事業の完了と組合解散について、山口貴裕市長に報告した。
同組合は森の里東地区の産業用地の開発を目的として2014年から開発事業を開始。A・B・Cの3つの工区で、現在は10社が操業している。町名検討委員会を設置して24年11月には同施工区の町名を「森の里紅葉(もみじ)台)」としている。
今回の解散は事業の完了に伴う換地処分の公示を受けてのもので、今年1月には事業完了に合わせた竣功式典・祝賀会も行われた。
当日は西迫代表をはじめ、役員10人が参加。同組合は「約10年にわたる事業にご協力いただいた組合員と地区周辺の自治会の皆さまに感謝するとともに、進出された企業の更なる発展、そして厚木市の更なる繁栄に寄与できることを祈念し、事業の完了としたい」と山口市長に報告した。
組合は今年2月に解散認可を受けており、5月中に清算処理を結了し、事業を完了する予定となっている。