『すべてを恨んでいるような目で…』背中が禿げた悲しい表情の犬を保護→たくさん愛された結果『嘘のような変化』に涙「全然違う」「ありがとう」
今回ご紹介するのは、Instagramアカウント「kohakupan0301」に投稿された1本の投稿です。投稿は5万9000回以上も再生され、「とっても寂しくて辛かったでしょう」「目付きが全然違うのが分かります」「愛が溢れた投稿に涙しました」など、多くのコメントが寄せられ話題になっています。
悲しい目の保護犬
今回の主役は、ミニチュアダックスフンドの『琥珀(こはく)』くん。保護犬だった琥珀くんは、新しい家族として投稿主さんの家へとやってきました。しかし、初めてのお散歩のときに、思わぬ事件が起こります。
お外に出た琥珀くんは、さまざまな音に過剰に反応して、車の下から出てこなくなってしまったのです。それもそのはず、琥珀くんは今までに3度も家族が変わっていました。さらに、元の飼い主の家で、ケージをダンボールで塞がれて閉じ込められっぱなしだったという悲しい生い立ちを抱えていたのです。
お散歩の事件のあとに初めて琥珀くんの過去を知った投稿主さんは、申し訳ない気持ちでいっぱいになったといいます。
気持ちが伝わらない
また、琥珀くんは健康状態にもたくさんの問題を抱えていました。保護してからの食欲不振のほか、後ろ足が上手く動かず、トイレが上手く出来なかったり食事中にひっくり返ってしまったり…。ストレスからか毛を齧る癖もあり、背中は大きく脱毛していたそうです。
愛された経験のなかった琥珀くんは、投稿主さんの手を噛んでしまうこともあったそう。どうしていいか分からず泣くこともあったという投稿主さんですが、頻繁に話しかけたり、琥珀くんの苦手なインターホンを鳴らないようにしたりと、琥珀くんの恐怖心と警戒心をやわらげることに尽力したそうです。
生まれ変わった姿に涙
投稿主さんの献身的な愛が伝わったのか、琥珀くんは次第にやわらかな表情を見せるようになりました。お散歩も楽しんで行けるようになり、嬉しいときには「喜びの舞」をするほどに感情豊かになったのです。
背中の脱毛もすっかり完治し、今では自慢できるくらいフサフサの毛並みに。すっかり笑顔になった琥珀くんの姿に、思わず涙がこぼれます…。
投稿主さんとの出会いで、運命がガラリと変わった琥珀くん。一方、不自由な脚で一生懸命歩こうとする琥珀くんに、投稿主さんも元気をもらっているとつづられています。
この投稿には「みんなに出会えてよかったね」「愛情をかけてあげれば必ず答えてくれるんだね」「これからも幸せな犬生を送ってほしい」などの温かなコメントが寄せられています。琥珀くんの物語をもっと知りたい方はInstagramアカウント「kohakupan0301」の他の投稿からチェックすることができます!
写真・動画提供:Instagramアカウント「kohakupan0301」さま
執筆:小泉 あめ
編集:わんちゃんホンポニュース編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。