5分以内で完成!とろろ昆布のお吸い物レシピ3選。アレンジで広がる可能性
とろろ昆布のお吸い物を最強にするコツ
コツと注意点
調味料は白だしのみで簡単に味を決める
とろろ昆布は製品によって塩分量が異なるため白だしの量を調整する
150ccのお吸い物にとろろ昆布ひとつまみ(1~1.5g程度)を入れる
小口ねぎ、三つ葉、絹豆腐、かまぼこ、麩などのお好みの具材を入れてアレンジする
1. アレンジ自由自在。基本のとろろ昆布のお吸い物
調理時間:1分
材料3つで作れる、基本のとろろ昆布のお吸い物レシピです。とろろ昆布の旨味を引き立たせるため、味付けは白だしのみを使います。熱湯を用意すれば、あとは容器に材料を入れるだけで完成しますよ。白すりごまや三つ葉、小口ねぎなど、お好みのトッピングを加えるのもおすすめです。とろろ昆布の独特な食感をお楽しみください。
材料(1人分)
とろろ昆布:ひとつまみ(1~1.5g)
白だし(10倍濃縮):小さじ1~2杯
熱湯:150cc
作り方
白だしと湯を器に入れる
白だし小さじ1杯と熱湯を器に入れます。
とろろ昆布を入れる
とろろ昆布を入れ、さっと箸で混ぜます。味見をして薄ければ白だし小さじ1/2~1杯を加え、濃ければ熱湯を足します。お好みで白すりごま(分量外)をトッピングしてもおいしいです。
レシピのポイント
とろろ昆布を入れたらひと混ぜして味をする
味が薄い場合は白だしを足して味をととのえる
味が濃い場合は熱湯を適量足す
2. 酸味がアクセント。とろろ昆布と梅干しのお吸い物
調理時間:3分
梅干しの上品な酸味が、とろろ昆布の深い風味を引き立てるお吸い物はいかがでしょう。梅干しのあざやかな色がアクセントとしても活躍してくれます。梅干しの種を取ってほぐしておくのがポイントです。梅干しを丸ごと入れると見栄えがよいですが、ほぐして使うほうが梅干しの風味や酸味がなじみますよ。
材料(1人分)
とろろ昆布:ひとつjまみ(1~1.5g)
梅干し(小粒):1個
白だし(10倍濃縮):小さじ1~2杯
熱湯:150cc
作り方
梅干しをほぐす
梅干しの種を取って、かるくほぐします。ほぐして入れると梅干しの風味がお吸い物になじみます。
梅干し以外の材料を合わせる
白だし小さじ1杯と熱湯を器に入れ、とろろ昆布を加えて箸で混ぜます。
梅干しを散らす
梅干しを散らします。味見をして薄ければ白だし小さじ1/2~1杯を加え、濃ければ熱湯を足して完成です。
レシピのポイント
梅干しはほぐしてお吸い物になじみやすくする
とろろ昆布と梅干しを加えたら味見をする
味が薄い場合は白だしを足して味をととのえる
味が濃い場合は熱湯を適量足す
3. ふわふわ卵。とろろ昆布のお吸い物
調理時間:5分
ふわふわ卵の食感が楽しいお吸い物です。地味になりがちなとろろ昆布のお吸い物を、黄色い卵が華やかに彩ってくれますよ。卵のやさしい味わいがとろろ昆布の深い旨味と相性抜群です。卵をふわふわにするコツは、鍋に入れるときの火加減と入れ方。ポイントをおさえて作ってみてください。
材料(2人分)
とろろ昆布:ふたつまみ(約2~3g)
卵:1個
白だし(10倍濃縮):大さじ1~1と1/2杯
水:300cc
作り方
卵をかるく溶く
卵をかるく溶きほぐします。黄身と白身が分かれている状態で混ぜるのを止めます。完全に混ぜないほうが黄身と白身の食感をそれぞれ楽しめます。
水と白だしを沸騰させる
水と白だし大さじ1杯を鍋に入れて火にかけ、しっかり沸騰させます。
溶き卵を入れる
鍋が小さく沸騰する火加減を保ち、溶き卵を細く垂らすように加えます。卵がふんわり浮かんでくるまで待って火を止めます。
とろろ昆布を加える
とろろ昆布を加えてさっと混ぜます。味見をして薄ければ白だし大さじ1/2杯を加え、濃ければ熱湯(もしくは水)を足して完成です。
レシピのポイント
卵は白身と黄身が混ざり切らないようかるく溶く
沸騰している状態の鍋に溶き卵を細く垂らし入れる
最後にとろろ昆布を加えて味をととのえる
よくある質問
とろろ昆布のお吸い物は、白だし以外でも作れますか?
作れます。だし汁にしょうゆと塩を加える、めんつゆを少量ずつ入れて味をととのえる、だしの素と熱湯を合わせてしょうゆと塩を加える、などさまざまな調味料で作れますよ。甘めのお吸い物を作りたいときは、めんつゆを使うのがおすすめです。
お好みの具材でとろろ昆布のお吸い物を作りましょう
とろろ昆布があればあっという間にお吸い物が作れます。食卓に汁物がないときや、みそ汁を作るのが面倒なときはとろろ昆布の出番です。材料を混ぜるだけで作れるシンプルなお吸い物はもちろん、冷蔵庫にある具材を足してアレンジするのも楽しいですよ。シーンや好みに合わせて作ってみてください。
ライター:Uli(webライター)