なめきれない「のど飴」を“なめずに使う”意外な方法「この発想はなかった」「試してみたい」
風邪の流行る季節や、花粉症でのどがイガイガする時期に買うことの多い「のど飴」。なめきらないうちに季節が変わってしまい、まだ家にたくさん残っていたりしませんか? なかなか減らないのど飴は、目からウロコの意外な方法でおいしく、効果的にいただくことができるんですよ!
「のど飴」がなめきれない……
飴はひと袋にたくさん入っているので、気分転換や口寂しいときにちょこちょこなめられるのがいいですね。しかし、ふだんあまり食べ慣れない人が必要に応じて買った「のど飴」は、風邪や花粉症シーズンが終わると余ってしまうことがあるかもしれません。
じつはそんなのど飴があったら、”のど飴ティー”を作るのがおすすめ。
今回は、SNSで見つけた、のど飴を意外な方法でおいしく飲む方法をご紹介します。
”のど飴ティー”の作り方
【検証・1】ティーポット+シロップ入りのど飴の場合
この方法で使う飴の数は、紅茶350mlに対して、5~8個が目安です。
筆者は今回、紅茶約400mlに柑橘系の「のど飴」(中にシロップ入り)を6個使いました。
紅茶を淹れたら、熱々のうちに手早くのど飴を加えてフタをします。
底に沈んで、しばらくは溶ける気配がありません。
ときどきお箸などでかき混ぜて様子をみます。
飴は10分ほどで完全に溶けました。
【検証・2】コップ+中まで固い飴の場合
コップでも試してみました。
今回は紅茶200mlにハーブ系の「のど飴」(芯まで固いタイプ)を2個使用。
熱々の紅茶に飴を入れ、フタをして、途中2回ほど軽くかきまぜて様子をみたところ……。
飴は約15分で全部溶けました。これならコップでも手軽に作ることができそうですね。
飲んでみた感想は……?
最初に作ったほうは柑橘味の飴を入れたので、レモンティーやオレンジティーに似た風味になりました。コップで作ったほうはハーブティーの風味でこちらもおすすめです。
甘みはどちらもしっかり感じて、おいしかったです。
使う飴の種類によっては好みがわかれるかもしれませんが、試してみる価値アリです!
のど飴の成分が丸ごと入っているので、のどの調子がよくないときにもおすすめですよ。
なめ切れずに余っているのど飴があったら、のど飴ティーにして飲んでみてはいかがでしょうか。
鈴木杏/ライター