北野の老舗町中華『豊春(ほうしゅん)』の人気定食とジャンボ餃子
京王線北野駅から徒歩10分。北野市場と同じ並びに、老舗の町中華店があるのをご存知でしょうか?今回紹介する『豊春(ほうしゅん)』です。
創業39年の老舗町中華店
見るからに昭和な雰囲気満点の外観。1985年12月に現店主のご両親が開店されました。店名は父・豊さんと母・はるえさんの漢字を組み合わせたものだそう。2004年に現店主へと代替わりして今年で丸20年。長く地域に愛されてきたお店です。
店に入ると左側にカウンター席。
右側に4人掛けのテーブル席が2卓。
テーブル席横の小上がりには本格的な中華料理店のような円卓があり、家族客に人気の席だそうです。
ラーメン店や町中華店の本棚には『ゴルゴ13』が置かれている確率が高いという都市伝説がありますが、こちらのお店も多分に漏れずありました。
メニュー
年季の入ったメニュー表がなつかしさを誘います。ラーメンは500円〜、定食は750円〜と安めな価格設定がいいですね。さまざまなセットメニューがあり、単品で注文するよりも50〜100円ほど安くなるのも嬉しいポイントです。
肉と卵のしょうが焼き定食 950円
今回は長年通っているという八王子ジャーニー編集部員のおすすめで『肉と卵のしょうが焼き定食』を食べることにしました。肉と卵のしょうが焼きって何?と思われた方も多いでしょう。僕も運ばれてくるまではどんな料理なのか想像ができませんでした。定食にはご飯、味噌汁、冷奴、漬物がつきます。
肉と卵のしょうが焼きは簡単に言えば『豚肉と卵を炒めたもの』です(そのまんま!笑)。ですがこの卵の火入れ具合が絶妙で、そのままでもおいしい豚のしょうが焼きにさらに卵のふわとろ感がプラスされて、おいしさが倍増しているのです!こちらのメニューは現店主が考えたものだそう。
ジャンボ餃子(5個) 500円
こちらも人気だというジャンボ餃子。現店主が小さい頃から食べていた餃子で、「餃子といえばこのサイズ」なのだそう。
その名のとおり、1個で普通の餃子2個分はある大きさで、5個食べたら10個食べたことになる計算です。
明るく元気なはるえさんが今日もみなさんをお迎えしてくれますよ!
八王子出身だというケツメイシのRyojiさんは、この店に長く通っている常連客だそう。ケツメイシファンならぜひ行ってみたいお店じゃないでしょうか!?