景気動向調査 足元は下振れ 来期見通しも停滞感
赤穂商工会議所が四半期ごとに実施する景気動向調査で、当期(今年1〜3月)の業況判断指数(DI)はマイナス18・8で、予測を下回る結果となった。来期(4〜6月)の先行き見通しはマイナス21・2で、景気の停滞感がみられる。
前回調査時は、当期の業況DIはマイナス10・0の見通しだったが、8・8ポイント下振れした。調査に回答した事業所からは「給料のボトムアップで固定費増となり収益が減少」(運輸業)といった声があったという。
調査は建設業、製造業、サービス業など119事業所を対象に行い、85社が回答した。