緑区 15周年「盛り上げたい」 記念ロゴマークが決定
区制15周年を迎える相模原市緑区の記念ロゴマークが2月7日に決定した。1年間を通して横断幕やイベントポスター、ノベルティグッズなどに使用し、区の魅力発信、愛着醸成、認知度向上を図っていく。
区制15周年を盛り上げようと、記念ロゴマークの作成を進めてきた緑区。デザインは緑区のイメージキャラクター・ミウルが描かれ、「15」の文字が強調された3つの案に絞られ、投票で決定しようと、昨秋にWEBやイベントなどで投票を呼び掛けてきた。
決定したロゴマークはデザイン【3】として公表していたもの。湖や山、橋など緑区を象徴するデザインにより、区内の魅力を表現している。今回の投票総数は6312票で、決定したデザインには2961票が集まった。
さらに、インスタグラムで募集していた緑区誕生15周年スローガンには514票の投票があり、3つの中から「緑区15一会(いちごいちえ)だいすきみどりく♡」が210票を獲得して選ばれた。
決定したロゴマークについて椎橋薫区長は「緑区を象徴する都市と自然がデザインされており、区内の魅力を表現している。皆さんにたくさん使ってもらい、1年間盛り上げていきたい」と話す。さらに、ロゴマークにも登場するイメージキャラクターのミウルは「みんなたくさんの投票ありがとう♡いっぱい使ってね♪」とコメントを寄せた。
「積極的に使用を」
記念ロゴマークは、横断幕やのぼり旗に使われ、多くの人の目につくところに掲出される予定。さらに、イベントポスターや缶バッジ等のノベルティグッズに使用し、区制15周年の機運を高めていく。また、区地域振興課では「市民や団体などにも積極的に使用してもらいたい」とロゴマークの使用を呼び掛ける。
区では15周年の記念事業として、夏から秋にかけてのデジタルスタンプラリー、2026年2月の郷土芸能フェスタなどを予定している。さらに、現在は冠事業も広く募集している。
ロゴマークの使用や冠事業に関する問い合わせは同課【電話】042・775・8801。