新鮮でクセがなく誰でも食べやすい!『Honu』でいただくアサイーボウル&グリーグヨーグルト 明石市
明石市本町1丁目にこの秋オープンした『Honu』は、再ブーム到来中の「アサイーボウル」と「グリークヨーグルト」の専門店。こだわりがたっぷり詰まった商品の魅力を紹介します♡
お店の場所は各線明石駅から歩いて約5分。明石銀座商店街の中にあります。
運送会社を経営する店主が「地元・明石にさらに活気をもたらしたい」と、元々好きだったというアサイーのお店をオープン。その想い通り、取材時も幅広い年代の人が店を訪れていました。
ちなみに店名の『Honu』とはハワイ語で「ウミガメ」という意味。ウミガメはハワイで「幸運をもたらす神様」と言われているそうです。
基本はテイクアウトのお店ですが、店内にあるカウンターでは立食も可能です。
販売されているのはアサイーボウルとグリークヨーグルトがそれぞれ3種類ずつ。さっそく店主にアサイーボウルのこだわりを聞いたところ「うちのアサイーボウルは現地の味というよりは、日本の人、いや”明石の人”のための味なんです」と一言。
まず「明石の人は”新鮮なもの”を食べ慣れているに違いない!」との分析から「新鮮で、質のいいものを提供する」ことを一番大切にしたそう。
アサイー独特のえぐみができるだけ少ないものを仕入れるほか、トッピングのバナナもしゃっきりとした食感と甘さが一番いいタイミングを計って提供しているのだとか。
さらに近隣にはお年寄りの方も多いため「食べやすさ」にも注力。試行錯誤を繰り返し、フルーツの酸っぱさと甘さ、まろやかさのバランスを引き出しました。
まずは一口。バナナとハチミツ、イチゴの甘さとアサイーのフルーティーさが絶妙にマッチ!アサイー自体の味はしっかりとあるのにえぐみはなく、トッピングとのバランスが絶妙です。
現在アサイー人気の高まりにより国内全体で供給が追い付いていないそうで、ただいまアサイーボウルは数量限定で販売中。平日でも14時には売り切れることが多いそうなので、午前中に訪れることをオススメします。
固めの食感が特徴の「グリークヨーグルト」は重しをのせて一晩熟成させることで水分を抜き、クリームチーズのようなしっかりとした食感に近づけているそう。
ミルクアイスのような見た目ですが、一口食べてそのまろやかでクリーミーな食感に驚き!まったりとしていてほどよく酸味があり、グラノーラやマンゴーと食べることでさらに満足度が増します。初めての食感で、ヨーグルト好きの人にはぜひ一度食べてみてほしいです。
今の季節は15分ほどだと溶けずに持ち帰ることができます(すぐに食べない場合は冷凍庫で保存を)。記者は夏の間「食べたいけど持ち帰れないな…」と思っていたので、意外と冬のアサイーが嬉しかったです。
大好きだという人も、食べたことがないという人も虜になること間違いなしですよ♪
場所
Honu
(明石市本町1丁目6-4)
営業時間
10:30~18:30