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人気ドラマ「デクスター 〜警察官は殺人鬼」の新シリーズ「デクスター：リザレクションズ（原題）」の予告編が米公開された。「ジェシカ・ジョーンズ」クリステン・リッターや『キル・ビル』シリーズのユマ・サーマンなど豪華キャストが登場し、“一流”のシリアルキラーたちがニューヨークに結集する猟奇的な展開が予告されている。

「デクスター 〜警察官は殺人鬼」は、殺人の欲求が抑えられない血痕鑑識官デクスター・モーガンの表の顔と、猟奇的な裏の顔を描く物語。シリーズ最新作「デクスター：リザレクションズ」は、本家の続編ドラマ「デクスター：ニュー・ブラッド」に続く物語となる。あらすじは以下の通り。

「息子ハリソンに胸を撃たれた数週間後、昏睡状態から目を覚ますデクスター。ハリスンは跡形もなく姿を消しており、息子に与えた苦しみを理解する。デクスターはニューヨークへ向かい、息子を探し出してすべてを正そうと決意するが、そう簡単にはいかない。かつての同僚・エンジェルが疑念を抱いて現れると、デクスターは過去が自分を追いつめていることを悟る。父と息子は“眠らない街”でそれぞれの闇に向かう合うなか、想像以上に深い闇に巻き込まれていく――唯一の出口は、二人で抜け出すことだ。」

予告編では、デクスターが元同僚との再会後にニューヨークへ向かい、「ここでは誰も自分を知らない」と淡い期待を抱いている。しかし、現地ではユマ・サーマン演じるチャーリーに連れられ、怪しい億万長者レオン・プレイター（ピーター・ディンクレイジ）と面会することに。表向きは寛大な慈善家のプレイターだが、その裏には邪悪な策略が潜んでおり、シーズン最大の敵となるという。

プレイターに歓迎されたデクスターが「よっぽど連続殺人鬼がお好きなんですね」と言うと、「私の誇りは、あらゆる分野で最高の人材を見つけることだ」と返される。そんなプレイターの呼びかけで他にも、クリステン・リッター、『ダークナイト』デヴィッド・ダストマルチャン、「レモニー・スニケットの世にも不幸なできごと」ニール・パトリック・ハリス、「モダン・ファミリー」エリック・ストーンストリートらが演じる、ただ者ではなさそうなキャラクターたちが顔をそろえている。最後には、デクスターが再び殺人を行っているかのようなシーンもあり、彼が“足を洗う”までの道は容易ではなさそうだ。

オリジナル版からは、デクスター役のマイケル・C・ホール＆エンジェル・バティスタ役のデイヴィッド・ザヤスほか、デクスターの亡くなった養父ハリー・モーガン役のジェームズ・リーマー、「デクスター：ニュー・ブラッド」でデクスターの息子ハリソン役を演じたジャック・アルコットが復帰する。

なお本ユニバースでは、前日譚「デクスター：オリジナル・シン（原題）」シーズン2の制作も決定済み。同作では若きデクスター（パトリック・ギブソン）が学生から殺人鬼へと変貌していく過程が描かれている。

「デクスター：リザレクション（原題）」は、2025年7月11日より米Paramount+ With Showtimeで配信予定。

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