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藍左師守谷さん ベイ特別ユニをデザイン 「横浜藍」で染まれ スターナイト

タウンニュース

藍染めを採用したユニフォームとキャップ(C)YDB

横浜DeNAベイスターズは先月20日、横浜で開催する夏の一大イベント「YOKOHAMASTAR☆NIGHT2025Supportedby横浜銀行」(8月5〜7日/広島戦)で選手や来場者が着用するスペシャルユニホームのデザインを発表した。「横浜藍」がコンセプトで、「藍」と「現代左官」を融合させた「藍左師」として、市内出身で今も市内を拠点に活動する守谷玲太さんが手掛けた。

スターナイトは、球団創設初年度の2012年から行われてきた恒例イベント。13年から限定のスペシャルユニフォームが用意され、選手や来場者に着用されてきた。

横浜「愛」と「藍」に親和性を感じた球団から昨秋、デザイン制作のオファーが舞い込んだ守谷さん。「藍と一口にいっても色は50種類ほどある。験担ぎのため、かつて武将が身にまとい戦いに挑んだ『勝色』を採用。『YOKOHAMABLUE』をかけ合わせた」という。藤沢産の藍やエゾシカの皮を使い染めた原画をデジタル化し、横浜の夜空や海をイメージ。左側は受容力や結束、右側は日本一連覇、リーグ優勝に突き進む力強さや勢いを表し、勝利への思いを込めた。

デザイン案を球団関係者に提出し、色味や着心地などのチェックを経て、完成に至った守谷さんは「毎年注目が集まるとファンから聞いていたユニフォームデザインだったのでプレッシャーはあったけれど、良い反響ばかりで良かった」と胸をなでおろす。

筒香嘉智選手は「横浜への愛と勝利への強い想いが込められた『横浜藍』デザインがとても気に入っています。当日、横浜藍で染まる横浜スタジアムがとても楽しみです。勝利に貢献できるよう全力で頑張ります」とし、トレバー・バウアー選手は「とてもユニークでカッコいいユニホームだと思いました。このユニホームを着用して投げるのが楽しみです。このユニホームを着用したベイスターズファンの方々とお会いできることも楽しみにしています」とコメントを寄せた。

守谷さん。アトリエで

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