専用ブラシ不要!カビの温床になる「冷蔵庫パッキン」が身近なアイテムでピカピカ「ゴム素材を傷めない」
お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)のaidogです。冷蔵庫のパッキンのすき間をよく見ると、うっすら汚れていることはありませんか? この部分は水分やホコリがたまりやすく、放っておくとカビが発生してしまいます。今回は、ゴム素材を傷めずに汚れをすっきり落とす方法をご紹介します。
綿棒を使えば、すき間汚れもスッキリ!
冷蔵庫パッキンの掃除におすすめなのが、身近にある綿棒です。細いすき間にもスッと入り、ホコリや汚れをやさしく取り除けます。
乾いたまま使えばホコリ取りに、洗剤を含ませれば頑固な汚れ落としとして使えます。専用のブラシがなくても、手軽にお手入れできますよ。
綿棒ひとつでできる「冷蔵庫パッキン」の簡単掃除
掃除に使うもの
・ウタマロクリーナー
・綿棒
・洗剤を入れる小さな器
ウタマロクリーナーは中性タイプの洗剤なので、冷蔵庫パッキンのようなゴム素材にも安心して使えます。
※同じメーカーの商品でも液性や使用方法が異なる場合があるため、ご使用の前に必ず商品の表示や説明書をご確認ください。
手順⒈ 洗剤を小さな器に出す
ウタマロクリーナーを小さな器にスプレーし、少量出します。スプレーを直接パッキンにかけるより、出し過ぎを防げて安心です。
手順⒉ 綿棒に洗剤を含ませる
綿棒を浸し、先端に洗剤を含ませます。
手順⒊ 汚れをやさしく取り除く
パッキンのすき間に綿棒をやさしく当て、汚れやホコリを取り除きます。強くこすらず、汚れを浮かせるように動かしましょう。
手順⒋ 水拭きで洗剤を落とす
水で湿らせた綿棒で残った洗剤を丁寧に拭き取ります。洗剤が残るとベタつきや変色の原因になるため、しっかり落としましょう。
手順⒌ 乾拭きで仕上げる
乾いた綿棒で水分を拭き取り、乾かします。掃除後にしっかり乾かすことで、カビの再発を防げます。
こまめなお手入れで、清潔な冷蔵庫をキープ
パッキンの汚れを放っておくと、カビや臭いの原因になります。綿棒を使えば細かいすき間までしっかり掃除できて、冷蔵庫の中を気持ちよく保てます。日々の"ついで掃除"として取り入れてみましょう。
aidog/ハウスキーピング協会認定 お掃除スペシャリスト クリンネスト1級取得・時短家事スペシャリスト