ママ友と比較して落ち込んでしまう…前向きになれる超カンタンな秘訣とは？
●6月3日は「測量の日」
1949年（平成元年）6月3日、測量を正確に行うことを目的に、測量法が公布されました。それを記念して、測量・地図への幅広い理解と関心を深めてもらおうと、建設省（現在の国土交通省）、国土地理院などが6月3日を「測量の日」に制定しました。
自分はダメだと思っていませんか？
測量と聞いてもピンときませんが、「測る」と聞いてイメージしたのが「比較」。人と比較するものではないとは言われますが、子どもがいれば成績などを比較し、ママ友とは経済面の比較など、能力や見た目など、人と比べてしまうものです。
口コミサイト『ウィメンズパーク』には、「ママ友やその子どもと、自分を比較して落ち込んでしまいます。どうやったら比べずに心穏やかにいられるの？」と悩むママの声が。
人と比べず、まわりの評価も気にしないでいられたら、どんなに楽なことでしょう。ポジティブ思考になるコツとはいったい…？
「表面上だけでは分からないと、思うようにしています。表に出さないだけで子どものこと、夫婦仲、経済面など悩んでることや困ってることがきっとあると思うんです。自分だけじゃない、同じってね」
「人に羨ましいと言われることもありますが、それは表のほんの一部。訳あって実親とは15年ほど会ってないです。なので実親と仲良しなど聞くと羨ましくて仕方ないです。みんな何かしら抱えてる、そんなもんだと思って生きてます」
全てが満たされている人って、そうそういないものですものね。
誰しも、欠けている面を持っています。
「本当は根本的な意識改革をしたらいいと思いますが、なかなか数十年染み付いた意識は変えられません。そこで、荒療治。上を羨む前に下を見て自分は恵まれていると思うようにしています」
「人と比べない人って、自分で恵まれていると思える人だと思うんですよね。それがたとえ人からみて恵まれた状況じゃなくても、自分は恵まれてると思っている。小さなことで幸せを感じることができる人が、人と比べて落ち込まない人だと思います」
今ある幸せを見落としていませんか？
もう一度見直してみることも大切ですね。
「自分が自分のような人を見たとき、どう思うかなって想像してみます。自分、そんな駄目じゃないじゃん」
「自分のことを駄目って思うことを減らしていくと楽になれます。すると同時に、人と比べる事も減っていきました」
案外あなたも、人から見たら充分に素敵な女性かもしれませんよ。
「だってないものはないんだもん。なるようにしかならないし、ないなりにやるしかないんだもんって、開き直る感じですかね、私は」
「こうでないと幸せじゃない、と思うと落ち込みます。だから、こだわらない。どっちでもいいか～的な」
開き直ったり楽観的になれると、もっと楽になれそうです。
「過去の自分と比べればいいのです。ライバルは自分。他人と比べてるうちは自分の本当の問題点に向き合わなくて済むから楽なんですよ。人と比べず、大変だけど自分を過去よりも高める努力をすればいいだけ」
「比べたって私がよくなるわけじゃないから。比べるとしたら、その人のいいところを真似するために観察する」
人と比べて自分を卑下するのではなく、劣っているなら自分自身をどう変えていくかを意識することで、自信もつき、環境も変わり、プラス思考になっていけそうです。
でも、自分自身を変えて努力をするのはしんどいなあ～と思う人は、やっぱり自分は自分、人は人と開き直るのがいちばんかもしれませんね。
（文・井上裕紀子）
■文中のコメントはすべて、『ウィメンズパーク』（2022年1月末まで）の投稿からの抜粋です。
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