明石に“ふわしゅわ”台湾パンケーキ専門店『cafe Rob(カフェロブ)』が誕生 明石市
JR明石駅から徒歩約10分。全国で約50店舗も展開している『cafe Rob(カフェロブ)』が、この春ついに明石市にオープンしました。話題の「ふわしゅわ食感」で知られる台湾パンケーキを提供する同店ですが、明石店にはここだけのこだわりもたっぷり。今回はパンケーキの魅力について取材してきました。
定番人気の「台湾パンケーキ」は、口に入れた瞬間“ふわっ”と軽やかに生地が広がり、“しゅわっ”とほどけるように消えていく不思議な食感が特徴。店長によると「初めて食べるお客さまは、みなさん感動して帰られます」とのこと。
その秘密は、パンケーキを銅板で焼くという製法にあります。熱伝導がよく、中までしっかり火が通ることで、5cm以上もある厚みと食感が実現しているのだそう。
さらに、明石店では生地の甘さを少し強めにし、トッピングのクリームの甘さを控えめに調整。「大きなサイズでも甘さが重たくないので、皆さん絶対残さずにペロリと完食されます」と店長が笑顔で話してくれました。
今回は看板メニューの『台湾パンケーキ〜こぼれ苺〜』を注文。苺の甘酸っぱさが生地のやさしい甘みとマッチして、思わず「ふわしゅわ!」と声が出てしまうほどの感動。人気ナンバーワンの理由にも納得です。
続いていただいたのは『クリームブリュレパンケーキ』。表面のキャラメリゼされた香ばしさと、深みのある甘さがクセになる、少し大人な味わい。添えられたアイスクリームと一緒に食べれば、味の変化も楽しめます。
ドリンクのおすすめを尋ねると「やっぱりタピオカドリンクですね」と店長。登場したのは『黒糖みるくタピオカドリンク』。もちもちの食感とやさしい甘さで、パンケーキとの相性もばっちりです。ちなみに筆者はこれがタピオカデビューでしたが、美味しさにびっくり。
数年前からブームになっていたのに、まったくタピオカに興味を示さなかった自分に怒りが込み上げてきました(笑)。
店内の設計にも注目。コンセプトは「パンケーキを撮るスタジオ」。どの席からでも写真映えするように、照明の種類や角度、席の配置にまでこだわっています。使用しているのは“太陽光に近い照明”で、「実はけっこう高いんですよ」と店長は苦笑い。
また、隣の席との視線が合わないよう工夫された空間は、ゆっくりと過ごせる居心地の良さも魅力。見た目も味も満足の一皿を、落ち着いた空間で楽しめるのは嬉しいポイントです。
そんな明石店は、オープン以来、連日多くのお客さんで賑わっています。比較的空いている時間を尋ねると「平日なら15時〜17時あたりが狙い目ですよ」と教えてくれました。
目でも舌でも楽しめる“ふわしゅわ”体験。ココロとカラダをふんわり癒してくれる一皿を、ぜひ味わってみてください。
場所
Cafe Rob(カフェロブ)明石店
(明石市天文町1丁目6-17 石田ビル 1階)
営業時間
12:00〜18:00(L.O.17:00)
定休日
水曜日
駐車場
なし(周辺のパーキングをご利用ください)
オープン日
2025年3月15日(土)