もりやの絵本『ぼく、こじゅまる』が完成!中央図書館などで貸し出し中【守谷市】
茨城県守谷市のイメージキャラクター・こじゅまるを主人公にした絵本が完成しました。こじゅまると一緒に、守谷の「魅力探し」に出かけてみませんか。
絵本の主人公は 「こじゅまる」
絵本『ぼく、こじゅまる』は、守谷市内を自由に飛び回るこじゅまるが、「守谷」の豊かな自然やおいしい食べ物、受け継がれた文化に触れたり、体験したりする姿を通して、子どもたちに守谷への愛着を深めてほしいとの願いを込めて作られました。
きっかけは2022年、市制施行20周年を記念して行われた「ウオールアート制作」にさかのぼります。
絵本作家で「もりや広報大使」のイヌイマサノリさんが、市の鳥「こじゅけい」をモチーフにしたキャラクターを市内20カ所の壁面に描き、市民から好評を博しました。
翌23年11月、キャラクターの名称を募集。2,842点の中から市民投票で「こじゅまる」に決まりました。
守谷のグルメや自然、お祭りが登場
絵本制作の過程では、親子向けと大人向けにクラス分けしたワークショップが行われ、参加した約100人の市民が描いた作品を参考に、イヌイさんが絵本づくりを進めました。
全28ページ。
こじゅまるが、公園の木に引っ掛かった赤い風船の持ち主を探しながら、守谷のグルメ、自然、代々伝わるお祭りの様子を紹介していきます。
絵本の中に出てくるさまざまな「守谷」をコンパクトにまとめたコーナーもあり。
読み聞かせを通じて守谷への愛着を
3月中旬には、中央図書館などで絵本のお披露目会が行われました。
同市秘書課係長の田嶋浩太郎さんは「この絵本をお子さんに読み聞かせしてもらい、守谷の魅力にそっと触れてもらいたいです」と話しています。
絵本は中央図書館や公民館図書室で貸し出し中。
また、3歳児健診などで配布する予定です。
(取材・執筆/寅)
問い合わせ
電話番号/0297-45-1111
内線324 守谷市秘書課