「スーパーナチュラル」復活に意欲「実現するなら飛びつく」とジェンセン・アクレス ─ 「でも今は忙しい」
人気海外ドラマ「スーパーナチュラル」(2005-2020)はシーズン15で完結して以来、続編を望む声が絶えない。キャスト陣もたびたびシリーズ復活への意欲を示すなか、ディーン役のジェンセン・アクレスが新たに前向きなコメントを発している。
近年アクレスは、「ザ・ボーイズ」のソルジャー・ボーイ役や新作ドラマ「カウントダウン」の主演など、Amazonシリーズを中心に活躍中。米に「スパナチュ」シーズン16の可能性を問われると、「Amazonが僕のスケジュールを管理しているから、どれだけ時間が取れるかわからない」としつつ、実現に意欲を見せた。
「これまでも番組への愛を語ってきたし、これからもコンベンションやファンイベントで語り続けるつもりです。もし実現するなら、“よし、やろう”と飛びつきます。」
ただし、具体的に進行している企画はなく、「いつか誰かが手に取ってくれるを待っているような状態」とのこと。アクレスは「将来的にあのブーツを履き直し、あの車に戻るのは楽しいでしょうね」と語りつつ、「でも、いま僕はAmazonの仕事で忙しいんです。嬉しい悩みですよ」と付け加えた。
「スパナチュ」の新企画は2023年11月にしたが、その後、放送局CW側がこれをしている。一方、サム役ジャレッド・パダレッキは複数のアイデアがあることをおり、アクレスも「色々落ち着いたら、サムとディーンとしてもう一度事件を解決する、という壮大な夢がある」と、一案として“刑事ドラマ「TRUE DETECTIVE/トゥルー・ディテクティブ」と「スーパーナチュラル」が融合したようなミニシリーズ”を挙げていた。
「スパナチュ」復活が叶うかは未知数だが、メインキャストを務めたアクレス、パダレッキ(サム役)、ミーシャ・コリンズは「ザ・ボーイズ」シーズン5で再集結を果たしている。アクレスは二人について「とても大切な友人で兄弟のような存在」だと語り、「スパナチュ」以来の再共演は「一緒に夕食に行くような感じ」で「とても自然だった」と語っている。いつか「スパナチュ」の新作で、彼らが再集結する日は来るだろうか?
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