豆腐プリンのレシピとアレンジトッピング!新しい楽しみ方を提案
豆腐プリンはなめらかでやさしいおいしさ!
ひんやりして口当たりがなめらかな豆腐プリン。わが家では暑い季節によく作って食べています。ほんのりした豆腐の素朴な風味とやさしい甘味で、家族にも好評。大人には黒蜜きな粉、子どもはフルーツソースをかけると、無言でぺろりと食べてくれます。
友人は「豆腐はプリンにしてもおいしいね」と、簡単に作れるのも驚いていました。大きな器に流して、ひとり分ずつすくって食べるのもおすすめ。トッピング次第で、食べ方はいろいろアレンジできますよ。
混ぜて冷やせば完成!豆腐プリンの簡単レシピ
調理時間:15分
冷やす時間は含みません
絹豆腐で作るプリンのレシピです。プリンといっても卵は使わず、ゼラチンで冷やし固めて作ります。材料は少なく、作り方はむずかしくありません。普段あまり料理をしない方でも、トライしやすいですよ。
つるんと口当たりがよく、豆腐の風味とやさしい甘味がやみつきになるおいしさ。豆腐のクセはあまり強くなく、豆乳プリンとはまたひと味違うあっさりした味わいです。罪悪感が少なく食べられるのもうれしいですね。
材料(5〜6個分)
絹豆腐:300g
牛乳:250cc
砂糖:50g
粉ゼラチン:5g
冷水:大さじ2杯
コツ・ポイント
絹豆腐はだまがなくなるまでよく混ぜる
ゼラチンはしっかり溶かしてプリン液とよく混ぜ合わせる
牛乳は少しずつ加えて混ぜる
プリン液を裏ごしするとなめらかに仕上がる
下準備
・粉ゼラチンは冷水にふり入れてふやかしておく
作り方
プリン液を作る
ボウルに絹豆腐を入れ、泡立て器でだまがなくなるまでよく混ぜ合わせます。
砂糖を加え、泡立て器でよく混ぜ合わせます。
鍋に牛乳を入れ、沸騰直前まで温めます。火から下ろし、ふやかしておいたゼラチンを加え、混ぜて溶かします。
豆腐に牛乳を少しずつ加え、その都度泡立て器でよく混ぜ合わせます。
裏ごしし容器に流して冷やす
1をこし器に通して裏ごします。
容器に流し、冷蔵庫に3時間ほど入れます。冷やし固まったらできあがりです。
ソースでアレンジ!豆腐プリンのおすすめトッピング3選
1. ジャムで簡単!豆腐プリンのフルーツソースがけ
簡単に洋風アレンジするなら、フルーツ系のソースがおすすめです。市販のものでも手作りしてもOK。フルーツジャムを使うと、フルーツソースはとても簡単に作れます。好みのジャムに湯をジャムの半量ほど加えてのばすと、簡易フルーツソースができあがり。豆腐プリンにかければ、カフェデザートのような仕上がりになりますよ。
どんなジャムで作っても、豆腐プリンに合うのもよいところです。豆腐プリンだけでは何か味がもの足りない、という方でも、しっかり甘味が付くので満足できます。
2. コクがアップ!豆腐プリンのホイップクリームのせ
豆腐プリンに、ホイップクリームをトッピングしても合いますよ。生クリームに砂糖を適量加えて八分立てにし、絞り袋に入れて絞り出しお好みでミントを添えます。生クリームを七分立てにして、やわらかいホイップクリームを豆腐プリンの上にスプーンでのせてもよいでしょう。
コクのあるホイップクリームのおかげで、あっさりした豆腐プリンの旨味がぐーんとアップしますよ。さらにフルーツやフルーツソースを添えてもよいですね。
3. 和風デザート。豆腐プリンの黒蜜きな粉がけ
豆腐プリンに黒蜜ときな粉をかけるだけで、和スイーツになります。黒蜜の深い甘さときな粉の香ばしさがプラスされ、豆腐プリンがワンランクアップ。あっさりした味わいの豆腐プリンによくマッチしますよ。
しっかり味や風味が付くものの、しつこくないのがよいところ。豆腐プリンの口当たりのよさも引き立ちます。市販品をトッピングするだけ、という手軽さもうれしいですね。豆腐プリンを和風の器に流せば、より雰囲気もアップしますよ。
豆腐プリンは手軽に作れてアレンジも楽しめる!
豆腐プリンは、家庭で手軽に作れるデザートです。口当たりがよくてあっさりしているから、おやつはもちろん食後にもおすすめですよ。
トッピング次第で、アレンジの幅はぐんと広がります。フルーツソースをかければ洋風に、黒蜜きな粉をかければ和風に大変身。そのままでもトッピングしてもおいしいので、手作りの豆腐プリンで自分好みの味わいを楽しみましょう。
ライター:大山 磨紗美(発酵食健康アドバイザー / 発酵文化人)