「納豆」にいれると腸がよろこぶ。“乾燥対策”にもおすすめの“ぬるぬる食材”とは?
発酵食品マイスター・スキンケア指導士の坂下莉咲です。10月になりようやく涼しい日も増えてきましたね。それと同時に肌の乾燥を感じ始めたという相談も多くいただくように。今回は冬本番に備えて今からできる乾燥肌対策とおすすめレシピのご紹介です!
秋から始める乾燥肌対策3つ
1つめは腸内ケア。
腸内環境が整っているほうが食べたものの栄養の吸収がよいとされているので、腸内ケアを意識した食事をコツコツ続けていきましょう。
発酵食品や食物繊維が豊富なものが腸内細菌の善玉菌のエサとなりやすく、活動をサポートしてくれるのでおすすめです。
2つめはこまめな水分補給。
涼しくなると水を飲むタイミングが減ってしまう方が多いので意識して飲むことが大切です。
3つめは洗浄の見直し。
例えば洗顔料。夏の汗や皮脂の量に比べると今は落ち着いているのではないでしょうか? いわゆる「汚れの度合」に合わせた洗浄ができているか、洗浄力の方が強すぎて洗い過ぎになっていないかをチェックして洗浄バランスを整えていきましょう。比較的マイルドな洗浄力と言われているのは、弱酸性のものやアミノ酸系の洗浄のものです。
今回のレシピは発酵食品の代表的存在の納豆に水溶性食物繊維が豊富なめかぶを合わせました。旬のみょうがもアクセントになっておいしいです。冬に備えてコツコツ腸内ケアを続けていきましょう。
みょうがとめかぶの納豆和え
材料(2人分) 調理時間10分
納豆(タレカラシなし)……2パック
みょうが……1本
めかぶ……50g
ポン酢……小さじ1
酢……小さじ1
醤油……少々
いりごま……お好みで
作り方
1 納豆は単体で混ぜておく。
2 ボウルで1の納豆・斜めに粗く切ったみょうが・めかぶ・ポン酢・酢・醤油・いりごまを混ぜ合わせる。
3 器に盛ったらできあがり。
坂下莉咲/発酵食品マイスター/スキンケア指導士