理不尽クレーマーの〝対処法〟描いたマンガに7.4万人共感 「こういう精神を大事にしていきたい」「それでいいんだよ」
接客業をしていると、時には理不尽なクレームを受けることもある。
心身共に疲弊してしまうそんな状況を乗り切るための〝対処法〟がX上で話題となっている。
「理不尽クレーム対応時」
「も~さんの隙あらば自分語り!」でライブドアの公式ブロガーとしても活動する、大阪府在住のweb漫画家・も~(@mori2ta)さんが2025年5月12日、そんなタイトルと共に投稿したのは、自身の体験を描いたエッセイ漫画。
も~さんは客から理不尽に叱られ、神妙な面持ちで受け答えをしている。
見ているこちらまで心配になってしまう状況だが、実は......。
身を守る方法
「めちゃくちゃ中指立ててた」
見えない場所での反骨精神、すごすぎた!
13日、Jタウンネット記者が投稿者のも~さんに話を聞いたところ、このとき対応していたお客さんは「とにかく怒りたいだけ、難癖をつけて自分を誇示したい」という感じ。最初から理不尽すぎて聞き流していたとのことだが、拘束されていることにだんだん腹が立ってきてしまい、気づけば自然と、指先で怒りを放出していたという。
も~さんは当時を振り返り、
「スッキリ感は特に無いですが、反骨精神を形にする事で、理不尽な怒りにぶつかった時に自分を卑下したり自己肯定感が下がって悲しくなったり、といった事から身を守れるのではと思います。 中指立てるのを推奨する訳ではないですが...! あくまで理不尽な目にあった時ですが、真正面から受け取りすぎないのは大切な気がします」
とコメントした。
自身を守ることにも繋がりそうなも~さんの体験談に対しX上では7万4000件を超える「いいね」(13日夜時点)のほか、こんな反応が寄せられている。
「こういう精神を大事にしていきたい」 「やるやる」 「白状します。私も...あります...電話対応の時に............」 「クレーマーなんてそれでいいんだよ」 「説教されてる時の私で笑う」 「いい心意気だ」